今週の配送野菜

24.9.24(月曜日)曇り、最高温度28度、最低温度19度
 
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           紫蘇の花が咲き始めました。いよいよ秋本番です。
 
今日の朝などは寒くて薄いふとんでは辛いようです。おかげで少し風邪気味の模様。
農園も夏野菜が一段落してきており、(トマトは努力と工夫によりまだ多くの実を付けているが、これも後半月ほどか、収穫量が極端に落ちていく)茄子やピーマンが落ち野菜に近づいている。
涼しくなると、夏野菜の結実がゆったりとなり、中々実が太らない。
変わりに里芋・さつまいも・筍芋などの芋類が葉の旺盛な成長が止まり、蓄えられた
栄養分が下に落ちていき、根が太ってくる。自然と野菜の掛け合いは真に良くできている。この季節の移り変わりの中で自然の摂理が旬菜を作る。露地栽培ならではのドラマです。
葉野菜は9月初旬頃に蒔いた種がようやく発芽し、本葉を茂らせようとしている段階
本格的な出荷はやはり10月中旬頃かな。(これは8月の極暑の盛りに種を蒔いたものであり、成長するのは極くわずか)やはり葉野菜は最低二ヶ月は必要になる。
 
(今週の配送野菜)
 
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栗(銭を寄せるというので銀寄
せという品種)
 
旨みとほくほく感のある美味しい栗です。
 
栗ご飯・渋皮煮などに、
これぞ旬菜!
10月初旬頃で終わりますので、2~3回入ります。
旬にこそ季節の味を食べて下さい。
 
 
 
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里芋
 
今、走り旬ですので、少しだけ
おすそ分けといった感じです。
 
まだ太りきっておらず、幼い
やわらかさがあります。
 
味はまだまだですが、季節の
味をどうぞ!
 
 
 
 
 
表紙の青紫蘇; 花芽が付いており、やや硬くなってきました。
 
ごぼう; 太りきると表皮に皺がたくさんできてきます。この時季のものは中々に味わい
     深いものがあります。
 
漬物; 高菜漬
 
トマト; 露地栽培の場合は、表面にどうしても割れが発生します。太り方が遅くなって
     いる分、旨みや味わいが深くなってきます。
 
フルーツトマト; ミニトマトと違い、表皮がそんなに硬くないはずです。
 
茄子; どうやら落ち茄子に近づいているようです。味はますます濃くなってきている
     反面ずんぐりむっくりした風貌に変わります。
 
バジル; 香りのよさが目立ってきました。味も深い。
 
空芯菜; 一度湯通ししてから、炒めると味が浸み込みやすくなり、美味しい。
 
オクラ; 実付きが悪くなりました。全員にはいかないので申し訳ありません。
 
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人参ですが、いかにも見てくれは悪い。成長不良でした。これは季節に合わなかった
ためです。去年は5月末頃に種を蒔いて成功したのですが、今年は気候に会わなかったようでこんなに可笑しな姿になってしまいました。しかも、成長したのは1/4程度
でした。このように去年の成功事例が今年は通用しないという、気候の変動が激しい
ことと、季節に合わない蒔き時季であったことが要因でした。
野菜作りは難しい!と今更ながらに思います。
 
葉がもったいないのと、味は悪くなかったので出荷することと致しました。