今週の配送野菜ーぼちぼち夏野菜が

24.7.23(月曜日)晴れ、最高温度31度、最低温度26度
 
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夏野菜はトマトから始まります。
皆様は、トマトは冬・春にもあり、季節感が薄らいでいると思います。
冬・春のトマトは、加温ハウスのものです。春から初夏(4月~6月頃)は通常のハウス
トマトです。
トマトは元来南米の高地で少雨の土地に育った物です。そのため、日本では少しの雨でも表皮が割れ、腐りやすくなります。今ではトマトはハウス栽培が通常です。
(トマトの外見や均質な形を市場は求めており、それはそれで止むを得ないとは思います。生産したトマトの30%以上が市場価値の無いと思われるものになりますので)
 
当農園のように露地トマトは実は希少価値があります。
施設トマトは自然の厳しい条件ではなく、雨露や風・太陽の直光を防ぎ、育てるため、
どうしても味香りが薄くなります。露地トマトの味香りには勝てません。
まして、草木堆肥で育てた野菜はミネラル分が豊富で、バランスが良いために、トマトの
風味が際立って出ます。
 
(今週の配送野菜)
 
イメージ 2アイコと小粒ですがフルーツトマト
(河野農園)
 
土がまだ草木堆肥歴2年ですので、
皮が厚い。
甘みはそこそこ出ております。
やはり赤系のほうが味が濃いようです
 
アイコは甘さが強く人気品種です。
生食でどうぞ。
 
 
 
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(ピーマンの一部は佐藤雄二農園)
(雄二さんは草木堆肥歴3年です)
 
肉厚・ジュージー歯ざわりが良い
 
万願寺とうがらしは種を出さずに
食べて下さい。
黒い縞模様は熟れている証です。
コンロで直火焼きが一番ですが、
素揚げやパスタ・炒め物にも、
 
黒大豆の枝豆; 二回目ですか、サラダにしてパスタなどのも、
 
ごぼう; 皮は剥かない。水には晒さない。美味しく柔らかく灰汁は出ません。
 
人参; 終わりに近づきました。
 
漬物; 高菜漬、水洗いして塩分を調節して食べて下さい。これ以上塩分を落とすと
     腐ったり。カビが出たりしますので、そのため高菜は食べる際、水洗いする。
 
青紫蘇; 今、人気がうなぎのぼりです。露地の紫蘇は味香りが高く、いやみが無い。
 
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サラダセット
 
この梅雨を乗り切った貴重な
サラダセットです。
レタス系と合わせました。
奇跡的に出荷にこぎつけました。
4畝作って、これだけしか育ちませんでした。
 
この時季のものは痛みやすく
心配ですので、早めに食べて下さい
 
 
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瑞栄
酸味と味香り、そして旨みのバランスが良い。
 
特に調理に使うと抜群の美味しさ
これこそ貴重な露地栽培のトマト
です。
 
勿論、生食でもかまいませんが、
一度試してください。
 
 
 
(その他野菜)
 
茄子・胡瓜・ニラ・ズッキーニなどが入ります。
 
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復旧作業を終えた3番の畑
 
久しぶりに夏の風景が
戻ってきました。
 
右は胡瓜、左は伏見とうがらし
茄子の畝です。
 
追肥をやり、畝上げをし、
空気を入れたやりました。
仮死状態から脱して、
元気な実をつけてくれると
思います。