24.6.4(月曜日)曇り時々晴れ、後少雨、最高温度24度、最低温度17度
晩春の久住、飯田高原、タデ湿原
今、畑は晩春の野菜が春最後の盛りを迎えている。野菜の半分位が董立ちして、畑に
敷きこまれて行く。出荷により減ってくるのならよいのですが、成長の極端に早い春野菜は出来すぎれば、皆、敷きこまれて行く。本当にもったいない。これも農業。
これらの野菜は、緑肥となり、次の野菜へ栄養価として受け継がれていく。
最近農業を始めたKさんやYさんは、こんなに労多くして、成果少ないのが農業か!と
溜息をつく。よく佐藤さんはやってきたな!とぼやいたり、感心したりです。
いつもこうではないのも農業です。春は大体こんなふうですが・・・
どうやら、豆類はいんげんへ移ってきた。10月の定植し、5月に出荷と成長期間が長いのに対して、収穫期間はわずか二週間足らずとは、えんどう豆類ほど効率の悪いものは無い。
(今週の配送野菜)
水菜
からし系野菜が一時的に底を突き、
水菜単体での出荷となったもの。
他にサラダ系レタス類や人参・玉葱・赤玉
葱などとサラダにして召し上がってください
大根(河野農園分)
草木堆肥歴2年目に入り、味香りが
少し整ってきたようだ。
まだ深い味や旨みを少ないが、
かなり美味しくなってきた。
小さいですが、大きいのは皆、董立ちして
しまいました。
春キャベツ
虫食い、穴だらけのキャベツ。春はこのようなものです。
虫が早いか人間が早いかの食い競争。
虫が顔をを出しても我慢して食べて下さい
柔らかく美味しいです。
有機自然野菜を食べるのですから
皆さん当然ですよね。
千切りより乱切りで味わって食べて下さい
ほうれん草; 根の部位もまだ柔らかいですよ。
小松菜; 新しい畝に移りました。
半結球レタス; 柔らかい食感がサラダらしい。
サラダ蕪セット; サラダ蕪は河野農園産、赤蕪は当農園のもの。
(その他野菜)
ミニキャロット(河野農園分)
味はまだ硬いが、甘みや食感は
充分です。
人参; 葉は夜登虫が皆食べてしまいました。
(その他野菜)
毎週配送分にだけ入れました。
夜食べてみたのですが、皮を剥かないで充分に柔らかいです。
内部に虫が潜んでいても
怖がらずにつまみ出してください
皮を剥いて厚さ1ミリ程度にスライスして、
最初に1~2分間チンして
炒めたり、湯がいたりして
食べて下さい。
キャベツの蕪バージョンです。
ズッキーニ
味の無いものばかり食べてこられた
とは思いますが、当農園のは
しっかりとした味・旨みがあります。
パスタでおしゃれに、粋を味わって
ください。
くせの無い味ですので、何にでも
染まります。
空豆; 残りがわずかになりました。これも夜登虫によりかなりの被害を受けています
赤玉葱; 当農園のものは、中まで赤いです。スライスしたら決して水に晒さない。