24.5.7(月曜日)晴れ、最高温度25度、最低温度18度
3・4番の畑の一角にジャーマンカモミールの花が満開期を迎えた。
この花がある間に、フレッシュハーブ(ティ)を一回はお届けせねば、とは思っているが
なにせ、春を迎えて、畑は春野菜で一杯になってしまい、野菜が溢れる状態。
1カ月前のあの苦労、端境期は何だったのだろう。これも自然と向き合う農業です。
この表面が茶色く変色した
野菜はサラダ蕪です。
セン虫が這い回り、食べられた傷の跡は、野菜が自己防衛のため傷口をふさいだためです。表面を剥き食べて下さい。
この痕跡は実は安全の証なの
です。セン虫の傷跡があると
商品価値がなくなる現在のマーケットでは、地中消毒を多くの農家は行います。
微生物を駆逐し、死の大地に
変わります。
大根の基部に董立ちした
跡が見える。(花芽)
越冬したアブラナ科の野菜は
春を感じると、子孫を残そうと
花芽を付けようします。
慣行農法の場合はこうなると
硬くて筋を張り、食べれません
草木堆肥の場合はある程度までは食べることができます。
それも限度がありますが・・
大根の基部に網状の繊維が
ある場合は表面を剥いて食して下さい。
(今週の配送野菜)
栽培自然薯
前回のブログで紹介済みですが、
中々に市場では手に入りません。
生産者の後藤さんのご好意で
安価に皆様にお届けします。
簡単に説明すると、その特徴は
粘りです。
これを利用して「おとし」という料理
法があります。
反響があるか?・・・
などを刻んで加える。スプーンで掬い取り、油で揚げる。その際、手間を掛ければ
小麦粉をまぶしてから揚げるとよりかりっとした食感になる。そのままか、海塩・岩塩
若しくはポン酢で頂く)
半結球レタス
独特な歯ざわりを持つ。
サラダ野菜としてはだれからも
親しまれる味です。
ひき肉・あいびき肉などを味つけしたそぼろを包んで食べたり、
レタス炒飯でも食感が楽しい。
大根; 草木堆肥歴4年経過した5番の畑、やや大味になりました。育ちすぎです。
ほうれん草; これも董立ちの気配。それでも柔らかく相変わらず美味しい。
青梗菜; とろとろに煮込んでも、さっと湯がいても美味しく、食感が楽しめる。
漬物; 毎度御馴染みで申し訳ありません、大根の甘酢漬
サラダセット; 赤ほうれん草は見事に董立ちし、今、花が咲いておりますので、今回は
絹さやえんどう; さっと湯がいて、何にでも。
スナップえんどう; まだ膨らみが少なく、甘みが乗っておりません。今回は走りと
言うことで。(ぷっくりと実がはちきれそうになるまで置くと最高)
サラダ蕪セット
今回も赤蕪と合わせました。
次回はもっと大きくなっていると
思います。(赤蕪が)
表面が硬化している場合は
少し剥いてください。
マヨネーズとの相性が良い。
(少量のマヨネーズとオリーブ
油・塩胡椒で味付けを)
小松菜
珠には出たいと申しており、
この青々とした姿を映しました。
春野菜は越冬野菜と違って
やや硬めに育ってしまいます。
従って、やや火を強みに通した
ほうが柔らかくなる。
(その他野菜)
玉葱; 今、出荷しているのは、極早稲品種です、長く寒い冬のため成長不足です。
そのため、玉が小さい。それだけで旨み味香り共に最高です。
キャベツ; これも春キャベツですが、董立ち寸前でした。よくぞ!巻いてくれた。
にんにくの芽; 佐藤雄二農園からいち早く届けられました。我が農園のは来週出荷。
(予告)
関東のミスSさんより、かねてより、依頼していた料理の写真が届きました。
本日皆様に公開する予定でしたが、あいにく風邪の症状がひどく、次回の臨時号で
紹介いたします。お楽しみに!きれいですよ。又、美味しそうですよ。