30.12.10(月曜日)曇り、最高温度10度、最低温度6度
今週から出荷を始めた白菜の畝(5番の畑)
寒いのでしょう。野焼きの煙が上に上がらず、横になびいている。
この大分市野田地区では、農業をやっている処は、うちくらいになってしまい、寂しくなりました。
農業者が農業を捨て、農業者では無い者(未経験者)が、農業を始める。
変な時代になってしまいました。
それでも日本の自然の理にかなった農業(草木による自然循環農業)は継承していかねばなりません。
そのことを理解してもらえる消費者が年々減っているのも事実です。
日本は何処に向かっていこうとしているのでしょうか。
日常のことしか関心を示さない国民が増えていくと、また、農業を、食を大切にしない国は滅ぶしか無いのにですね。
年末年始恒例のお餅の出荷に合わせて、大豆を煎りました。
一週間のお客様へお配りするには、この程度の豆を10回、(一回当たり30分)
煎りました。やはり煎りたての方が風味があって美味しいですね。
煎る程度によって、味香り・色味が異なり、浅ければ大豆粉になり、深すぎると、
茶色くなり、焦げたような香りがしてしまいます。
尚、年末、お餅が必ず入りますが、一袋、8ヶ入りですので、もっとお正月に食べたいとお望みの方は、今なら間に合います。ご注文を承りますよ。
分けて食べられる方は、冷凍庫に保管して置いて下さい。
防黴剤など加えておりませんので、どうしても黴がきますので・・・
PS. 臨時のお知らせ
休みも取れずに働いてきたスタッフのため、年末12.29~年始1.10まで、長期の
休暇を取らせていただきます。
そのため、12.28(金曜日)発送の野菜は、12.26(水曜日)に臨時発送と致します。不要な方は、メール及び電話でご連絡ください。
最後の農園ニュースでお知らせ漏れをしており。誠に申し訳ありませんでした。
尚、年明けは、レストランへの発送もあるため、1.7(月)・1.9(水)の両日、は、
臨時便をお送りすることも可能です。
野菜が無くては困る方は(嬉しい限りですが)、その両日に臨時発送も承ります。
(今週の野菜)
(蕪キャベツ)
サラダ・炒め野菜・
スープ料理などに向きます。
サラダ的に食べられる方は、薄く皮を剥いて
焼くように炒めるか、
チンされると良いです
それ以外では、皮も柔らかいので、拍子切り
にしてください。
白菜も入っておりますので、すき焼き・鍋・
豚肉や豆腐などと
野菜しゃぶしゃぶでも、美味しいです。
ミニ白菜です。虫に食い尽くされる前に、出荷ができました。
茎は筋を感じませんので、刺身のつまにしても美味しいです。
白菜と言えば、鍋かなと思いまして、一本葱ではなく、九条葱にしました。
すっかり色づいて
きました。
こうなると酢が多く出て
鍋に適します。
七味とうがらしと醤油(出汁醤油でも)を加えて、かぼすを絞って
漬けだれにして食べてください。
赤蕪
一緒に白蕪(サラダ蕪
若しくは、中蕪が入ります。
この赤蕪の特徴は
果肉が柔らかいことです。そのため、サラダ
や酢の物に適しており
白蕪と一緒に是非どうぞ!
但し、一緒に酢に漬けると皆真っ赤になります。
サラダ感覚を楽しみたい方は、さっと湯通しするか、チンして食べるかです。
若しくは、焼くように炒めてサラダ野菜に混ぜ込む。
サラダ的に食べることに向いている野菜は、
白菜・白蕪・赤蕪・コールラビです。
真鰯の日干し。隔週の方は、もしかして、カマスが入るかもしれません。
(その他野菜)
セロリ・ほうれん草・餅・黄な粉・とうがらし・じゃがいも・パプリカ・秋の菜の花などが入ります。
来週から、隔週の方は今年度最後の出荷となります。
そのため、1.5倍の増量でお送りいたします。
メニュー
色蕪・人参・大根系・牛蒡・味噌・麦御飯セットなどが、増量分として加わります。