23.9.13(火曜日)晴れ、
今日は朝から暑い日差しが、でも、風は秋の匂い、動けば汗が噴出す。
つらい暑さに耐えてきた体が一時の涼しさに慣れたと思ったら、この残暑。
皆様も気をつけてください。
朝から、きつい作業を避けて、ハウス内(暑いです)の整理、畝作り、
獅子ピーマンの紐掛け、最盛期を迎えつつある茄子の塩漬け作業(この行程
の後、粕に漬け込む。茄子が美味しく手間をかけた分、絶品です。出荷は9月
の終わり頃か!)
午後からは人参の草取り、悲しいほど芽を出していない。蒔きなおし。
夏野菜に選挙されている畑、畑・・・どこに秋野菜を植えよう。
とりあえず、一本葱を出荷し、その後にブロッコローを植え込もう。しかし、
そこにはしつこい「こぶし」がはびこっている。一人除去作業を行う。きつい作業。
2番の畑の隣の畑に人の影、長い間作物も作っていない荒地を初老の方が
スコップで一人掘り起こしている。ため息をつきながら、
見るに見かねて農業は初めてですか?と聞く。まったくの素人との回答。
私がついでにトラクターで耕運してあげるから、とりあえず今日はお帰り、と・・・
(今週の配送予定野菜)
一本葱
九条葱と下仁田葱の掛け合わせ
葉先まで食べられる。
まだまだ、味は乗っていないが、
柔らかいのが取り得。
豚バラと挟んで直火焼きが美味しい。(塩胡椒のみ)
ゴーヤ
草木堆肥で育ったゴーヤは
苦味はあるが、甘みと旨みが
出て、ほど良い苦味に。
隠しに少し砂糖を加えると
食べやすい。
わたは丹念に取り除いて、
胡瓜・長茄子・南瓜・じゃがいも・ピーマン・にら・トマト・青紫蘇などが定番で
入ります。一部には御馴染みのサラダセットが入ります。味はまだまだですが。
長茄子は今後じばらく最盛期が続きます。ややお安くなっております。
たくさん食べてください。あの手この手で・・
又、トマトは絶賛されてはおりますが、剪定が間に合わず、実付きが悪くなり、
収穫量が減っております。すみません。
秋野菜の育苗・植え付け・畑作り・除草などに手がかかり、追いつきません。
もうしばらくすると、
パプリカの出荷ができそうです。
お楽しみに!
肉厚で甘みがあり、
なんの料理にも合います。
写真は通常のパプリカですが、
この他に、下の写真、
セニョリータという
かわいい小粒の品種も出ます。
ミニパプリカです。
通常はレストラン
専用メニューです。
時折、個人の方々
にも入ります。
味は小粒でも濃い。
写真は伏見とうがらし
この他にも万願寺とうがらしがあります。
コンロなどで直火で焼いて、
ポン酢・カボス醤油・塩などで
食べてみて下さい。
この他には、かぼす・栗・空心菜・などが入ります。
かぼすについての質問がありました。
かぼすは8月末頃を境にして、香りかぼすと味かぼすの違いがでます。
つまり、香りかぼすは皮などに独特の風味があり、椀物・汁物にその皮を削いで
入れ、香りを楽しみます。味かぼすは次第に実が柔らかくなり、果汁を多く出します
豆腐料理や鍋料理。焼き魚などに回しかけし、味を楽しみます。10月頃になると
色が黄色に変わります。
ちなみに今はその境目にあり、皮を擦っておろし、ケーキなどに入れると面白い
香りと味を楽しめます。(レモンと言ってもおそらくは分かりません)
このかぼすは消毒しておりませんので、安心して調理してください。