23.9.7(水曜日)晴れ
すっかり秋らしくなってきました。鍬打ち作業も楽になり、大きな汗をかかずに
すみます。
作業は捗るのですが、雑草がみるみるうちに畑やその縁周を覆いつくし、
刈っては集めるの繰り返しで、もうへとへと。
夏野菜の紐掛け剪定作業も待ってはくれない。あっと言う間に枝葉は茂り、
花がつかずブッシュ状態になる。
初秋になると、何といっても栗ですね。その後は、さつまいも・里芋・筍芋と続いて
いきます。
(今週の配送野菜)
栗(丹沢)
甘みが強く、割と一般的な品種。
先ずは初秋の味覚として栗ご飯は!
栗ご飯;ご家庭の場合、栗を剥いて、そのまま
ご飯と一緒に炊き込む方が味覚を味わうには
良いのでは。その際、若干の塩を入れ、少しのもち米を入れるといかがですか。
かぼす
かぼすは出始めの頃(7~8月)は香りかぼすといって、皮に香りが強く、
果汁は少ない。
地元では、黄色くなってからのほうが、良く使われている。果汁が多く、鍋の
他にも、何にでも絞ってかける。
ゴーヤ
余り苦味がなく、歯ざわりも良い。
草木堆肥のおかげで、味はマイルドに
なっているようです。
わたの部分は丹念にこさいで除去
したら良い。
塩を振り、しばらく置き、さっと水洗い
すると、苦味がさらに遠のく。
人参
残念ながら、季節に合わなかったのでしょう。こんなに不恰好で、小さく
育ってしまいました。
葉っぱは貴重な葉物です。大事に
食べてください。
おくら
台風の後、風にあおられ、痛みが
多く、成りが悪い。
今年のおくらは、甘く美味しい。
食感も歯切れがよく、良品に仕上がって
いる。
胡瓜
これも風に痛めつけられ、傷や成長
不良になっている。
真夏の胡瓜とは異なってきた。
やはり朝晩の温度が下がってきた
性か、形がいびつになり、
表皮にかさぶたのようなものが
目立つ。
胡瓜も季節に反応しているのか?
PS.
前号で、坐来が料理オーガスタに選ばれたと説明しましたが、間違いです。
「料理マスターズ」の賞を受けるでした。
これは、農林水産省が、「5年以上、産地と協力して料理人がその食材を使い、
高い評価を受け続けている」と認めた場合に、授与するものだそうです。
従って、当農園も合わせて表彰されるようです。詳細は後日報告します。