今週の配送予定野菜

23.8.21(日曜日)曇り時々雨
 
この処、曇りがちで、気候はかなり不順。おかげで草は伸び放題。
除草に追われ、夏野菜の手やりに追われ、秋野菜の種蒔きや畝作りに
追われ、(雨のおかげで、しばらくは水遣り作業はお休み、悪いことばかり
ではないか!我慢しなくては)雨のため作業は中断し、作業行程が捗らない。
 
この暑い盛りに秋野菜の種蒔き作業を行う。当然に苗にも大きな負荷がかかり、
やっと発芽し、体調管理(野菜の)は難しくやっと生きている状態。それでもこの
時期、種を蒔かなければ、10月は畑になにもない、ことになりかねない。
 
消費者の方々は当然に実りの秋が訪れると思い込み勝ち、そんなことはない
のですよ。作り手にも、野菜にも大きな負荷がかかっているのですよ。
 
(今週の配送野菜)
 
ピーマン系野菜(万願寺・伏見とうがらし、パプリカ系など)がようやく回復して
きている。9月中旬には本格出荷ができそう。美味しいですよ。
 
イメージ 1トマト・
フルーツトマト
 
今はこんなに青いですが、
すでに白っぽいものは
熟れてきている。
ある日、突然に色付く。
そしてこの時期、少しの水気
でも割れる。露地トマトは
そうなのです。
 
 
 
空心菜  意外なのはこ存在を、あるいは、食べたことのない方も多い。
      それと食べた時の感動の言葉が時折、メールで寄せられる。
      やはり、炒めが良く合う。
 
じゃがいも 北あかり・メークィン・アンデス・男爵。それぞれの美味しさがあることを
        又、それぞれの特徴を活かした食べ方があることをご理解ください。
 
玉葱  ますます甘さが際立ってきています。あまりにも甘いので、加熱時間や
     料理の方法を考え、甘さを抑えるような調理を・・・
 
栗南瓜イメージ 2
 
収穫してから、10日以上、
囲っております。
表面の皮が色付いてからが
甘くなりますが、玉葱と同じで
あまり甘いと南瓜の味が
わからなくなり、感心しません。
 
例えば、切ってから1分間、
チンして南瓜サラダにも。
東京坐来(高級和風)などは
ほとんど生で出しております。
 
一本葱 少し早く、小さいですが、それなりに存在感が出ております。
 
大葉(青紫蘇)  夏にはこの香りが重宝します。食欲のない時、助かります。
 
茄子・加茂茄子  茄子はすぐに火が通り、この時期かなり美味しくなっている。
           灰汁を感じず、どんな調理でも美味しいが、焼き茄子が一番
           加茂茄子は実が硬く、荷崩れしにくいことが利点と欠点。
           かなり火を通しても良く、煮込みスープ・グラタンにも、
           でも、私は味噌焼きが一番。
 
胡瓜   今の苗は終わりが近づき、ひね胡瓜になりがちです。
      新しい苗はもう少しです。小さな小さな実を付け始めています。
 
ピーマン  縮こまったものは、獅子ピーマンです。歯ごたえ・肉厚ジューシーさが
       美味しい。
 
最後は随分迷いましたが、今回は夏の終わりと言うことで、辛く・香りの高い
最高品種の金時生姜を出荷することに決めました。
 
イメージ 3
 
雑草にみえますか?
これが金時生姜です。
 
根の部位は生食でもいけます。
そのかわり随分と辛いですよ。
薄くスライスして豆腐料理に。
(冷やっこ・湯豆腐・炒め物など)
高血圧・血糖値の低下・自律神経系
の病には最高の効果があると言われております。
 
葉の部位は、押し寿司にします。
 
(レシピ)
酢飯を作る。サーモン・白身・青身魚・イカ・海老などを酢でしめます。
金時生姜の葉をサランラップを敷いたタッパの下に敷き詰めます。その上に酢飯
を置いて、先ほどの魚介類を置きます。その上にスライスした白根の部位を置き、
さらにその上に葉をちりばめる。ラップでくるんで、タッパの蓋を強く押し閉じます。
半日程度、冷たいところで(冷蔵庫でもOK)保管すると、
 
貴方の食卓は、もう、高級和風料亭に変わります。
 
その他には、赤玉葱・ニラ・次第に評価が上がってきた瑞栄のトマトソースなどが
入ります。