23.3.27(日曜日)晴れ時々曇り
寒い日が続きます。3月になってこんなに寒い日々は最近では記憶に
ありません。
震災地の方々には酷な気候で、心が痛みます。
せめて居住環境や食事が満足にとれるように国家が行うことは多いはず
です。官僚や政治家達の志がないように感じているのは私だけでしょうか?
今週の配送野菜メニュー
サラダ蕪セット
今回は赤蕪とサラダ蕪のセットメニューに
しました。
蕪はサラダに(マヨネーズとの相性は良い)
勿論何も付けずに生食でも。
葉はお浸しや鍋・スープ・パスタにも使えます。
洋ほうれん草 ;サラダでも良。その場合.根の部位は炒め物に。
サラダセット
ベースは赤ほうれん草とサラダ小松菜・
莟立ちした水菜
写真は手前からマスタードの赤と緑
中ほどにからし水菜の赤と緑
奥は莟立ちしかかったルッコラ
セロリ
このセロリは越冬した野菜。
一度、寒(氷点下5度)にやられ、
復活したもの。脇芽をかきとり、
今ではきれいに復活しました。野菜の
生命力の強さにエールを!
茎はサラダに、葉の部位は刻み込んで
炒め物の具材にすると、(大蒜と合わせて)スープやカレー・炒飯などが美味しくなります。セロリが嫌いな人も好きになる?
漬物 ;今回もサラダ蕪の甘酢漬け
サニーレタス
一般的にはサラダで食すが、肉との相性
も良い。
(サニーレタスの酢物あえ)
サニーレタスと適度な大きさにちぎり、
酢と砂糖に少し味噌を加え、(出汁があれば少量加えるがなくても良い)ボールの中で揉む。上等なものは酢でころした青味魚や海老を加える。一般家庭ではそこまでやらなくとも十分に美味しい。
青梗菜若しくは味美菜 ;やや莟立ちしているが、存在感があり美味しい。
露地ニラ
ビニールトンネル内で越冬。通常の露地ニラはこの時期枯れています。
ハウスで育ったニラとは異なり、丈は
短く、葉は厚く、とにかく味が濃い。
(レバニラ炒め)
レバーを水にさらし、血抜きをし、良く
水を切り、油を入れ強火で炒める。
そこに合わせ調味料を投入し、絡ませたら、もやしとニラを入れ、短時間で一気に炒める。その際、残していた調味料を
鍋肌から投入する。時間との勝負です。
合わせ調味料;赤味噌(豆味噌でも)・少量の酢・みりん・酒・トウバンジャン
来週は人参が入ります。
※莟立ち野菜
この季節は野菜がすぐに莟を持ち始める。慣行栽培では固くてたべれませんが、
草木堆肥で育った野菜は莟立ち間もない場合は筋も出ず、甘みが増しもっとも野菜が美味しくなります。野菜の価値は見た目ではない(人も同じ!)内容です。
子孫を残すために、体内の栄養価を一気に莟や体内に蓄えようとします。
科学的には体内に蓄えたデンプンや炭水化物を糖質とビタミンに変化させます。