30.5.7(月曜日)雨、最高温度23度、最低温度14度
チャイブの花(食用ハーブ)
農園では、今、急ピッチで夏野菜の植え込み作業を行っている。
月・水・金の出荷日を除いてほとんどの日に、植え込み作業が行われている。
先ずはトマト。現在の処、およそ7~80メートルの畝、11畝に酸味と香りのある
品種(瑞栄)と味香りや旨みの濃いフルーツトマトの二種類を植えました。
瑞栄という品種は昔ながらの品種であり、トマト特有の酸味と旨みのバランスがよく
生食も良いのだが、むしろ、煮込み料理に適している。
昨今の主流となっている甘ければよい品種とは異なる。6月中下旬頃からの出荷となる。フルーツトマトは、生食用として植え込んでいる。
何か少し変だと思われませんか?
上の写真は茄子の合間を縫うように
葉物野菜の種蒔きが行われており、
下の写真は、ブロッコリーの合間に
レタス系野菜が定植されている。
それなりに溶け込んだ風景となっており、
しっかりと絵になっている。
この時季は、夏野菜の植え込み時期と重なり、越冬冬野菜の出荷を待って、畝を空けて、即、耕して、夏野菜を植え込むといったサイクルとなる。
そうすると、夏野菜に繋ぐ春野菜の植え込みスペースが無いのです。
そのため、夏野菜が成長するまでの間、春野菜と同居させることにしております。
これも季節の変わり目の農園の風物詩となっております。
およそ10年ほど前に、ジャーマンカモミールをあるシェフの要請で3番の畑に種を蒔いてから、毎年、こぼれ種により、このように部分的にお花畑となってしまいます。
撤去すれば済むことなのに、やさしい農園主は折角、咲く花に哀れと思い、このままにして10年を経過してしまいました。
犠牲になっているのは、ニラであり、この花の下に、けなげに耐えております。
(今週の野菜)
レタス系です。例年に無く豊作になりました。ご迷惑をおかけしておりますが、
湯豆腐というか、しゃぶしゃぶというか、豆腐・豚肉、そしてレタス系により、温野菜にしてでも召し上がってください。折角こんなに大きく育っておりますので、鋤き込むにはややかわいそうなのです。
紫大根 中蕪
まったくの春野菜ですので、葉っぱは軟らかいです。菜っ葉飯(塩漬けにした葉を熱々御飯に混ぜ込む)や油で煎り、醤油・みりんなどで味付けしたふりかけも美味しいです。ビタミンCが豊富です。
尚、中蕪は、焼き野菜だけではなく、煮込み料理にも使えます。
パープルアスパラ 春大根
せんが、別に害にはなりませんですよ。 さっと火を通すだけですよ。
サラダセット
赤ほうれん草も豊作でした。
増量にてお送りしております。
天然わかめ竹永海商産です。茎付きの新物塩蔵わかめです。今週は毎週配送の方にのみ入ります。隔週の方にはブリカマが入ります。尚、隔週の方には来週以降に入ります。(その他野菜)小松菜・味美菜・玉葱・ニンニクの芽・キャベツOR白菜などが入ります。尚、二週間後頃には、キャベツが育っております。人参は5月終わり頃からの出荷となります。来週には、年二回のみお送りするフレッシュハーブセットが入る予定です。また、空豆が例年になく早く出荷時期を迎えております。早ければ来週から入ります