今週の野菜

29.6.5(月曜日)晴れ、最高温度28度、最低温度15度

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            芯食い虫(蛾の幼虫)に倒されるとうもろこし

 今年もトウモロコシの被害が出始めている。三年連続壊滅している。
今年は瞬殺する農薬を使用してみることにした。効果のほどは疑問。
とうもろこしの茎の部位に侵入し、食い荒らし、実ができるころには倒されている。
これを撃退するには、浸透性農薬(野菜に浸透し、それを食べた虫が死ぬ)が効果的なのだが、それでは生産する意味がなく、天に祈るしかない。

大麦が20袋(30キロ入り)ほど収穫が出来た。
味は頗る良い。さすがに草木堆肥歴3年の畑と自画自賛している。
精白して麦ごはん、煎って大麦粉、煎って麦茶など、発想は様々に飛んでいる。
最も一番の狙いは麦味噌ですが・・・

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何故、こんなに穀類にこだわっているのか?
長らく野菜作りをしてきたが、何か物足りなさを感じていた。
人が生きていくのに食糧が要る。その糧がやはり穀類なのです。
それなら、いっそ、自然農(ここでは、化学物質を持ち込まず、草木堆肥のみ使用する)で作ってみたかった。こんな穀類は全国にも無い。
穀類と言えば、やはり粉であり、その粉を使った料理やおやつ作りを始めてみたいと考えてきた。
大豆を試しに皆様へ送ってみた。最初はこんな大豆なんて!と言ったご意見が多かった。次に、大豆の黄な粉(正確に言うと大豆粉)や全粒粉の小麦粉も送った。

今、静かな反響が出てき始めている。
食べることは、義務的であってはいけない。やはり美味しくなくてはいけない。
美味しいと言うことは、体が欲しているからであり、それは栄養価が高いということです。
皆様もこれから、様々な穀類商品をお送りいたします。どうか、長い目で試してみてください。できるだけレシピを添えてお送りいたします。

(今週の野菜)

この時季の野菜は、夏野菜への移行期に当たり、野菜全般に、常とは違って、表面に線虫痕があったり、強い日差しを受けて茎などが固くなったり、虫が発生し、傷んだ部位があったりします。
それが全てであると思わずに、露地栽培では精一杯ですので、どうか一年間を通してむかし野菜見守ってください。

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キャベツ

春キャベツです。
この時季のものは、越冬したものではないので、やや固い。

雨が少ないために、成長が遅く、繊維が強くなってしまいます

生食の場合は乱切りでどうぞ




イメージ 4葉野菜

味美菜OR青梗菜

火はやや強めにしてください
繊維質がやや強く出ております。
日差しが強くなってくるこの時季の特徴です。




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カリフラワー・ブロッコリー           ズッキーニ;少雨のため、いびつな形
少量ですが、できました。           梅雨に入れば、皆様へ届けられます。

(その他野菜)

じゃがいも・玉葱・赤玉葱・大根・サラダセット・ニラ・にんにく・胡瓜・空豆・インゲン豆
などが入ります。