今週の野菜

27.7.6(月曜日)雨、最高温度22度、最低温度18度

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                雨上がりの夕景(三番の畑)

雨が降り止みません。日照不足と高湿度で土の中の酸素供給が心配になる。
夏野菜の成長が止まり、木は小さいまま、実を付けるという最悪の循環となっております。
大豆の種蒔きの時季が迫っており、畑(旧田んぼ)すら入れない状況が続き、雑穀栽培に早くも黄色信号が点り始めた。

写真の右端は筍芋。この後、除草と同時に畝上げ(土寄せ)作業を行う。鍬が重い。
中央はパプリカ。すでに重たい実を付けており、成長を阻害する。
左は一本葱。元来、水は嫌いではないが、これだけ雨が降り続くと、流石に成長は
止まってしまう。

出荷野菜ですが、ズッキーニは終わりに近づき、胡瓜は次々と種蒔きを行い、植え込みをしてはいるが、こちらもやはり夏野菜であり、水分だけでは長くは持たない。
太陽を欲しがっている。
但、草木堆肥歴14年目の二番の畑産であり、味香り・食感と最後に旨みは相変わらずに頗る良いのだけが救いです。
早稲の黒大豆はあっと言う間に無くなり、インゲン豆もどうやら終盤に近づきつつある。頼みの夏野菜の成長(太陽が顔を出すことを)をひたすら祈る。
その中で、トマトだけは、男子全員での剪定誘引作業の甲斐があり、この長雨の中でも今一番頑張っている。真に頼もしい存在。

(今週の野菜)

イメージ 2瑞栄トマト
酸味と旨みと香りの三拍子が揃う逸材。
本来はパスタやスープなどの調理用に活躍するものではあるが、皆様はどうやら
生食を楽しんでおられるようですね。
美味しいトマトは中心から放射線状に筋が通っているものです。写真でお解かりいただけますでしょうか?

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節成り胡瓜

味香りともに存在感のある
美味しさですね。
も生食が美味しいですが、
実はスープにも合うのです。
コンソメスープが一番良い。
勿論長く煮込んではいけません。長く千切りにした胡瓜
をさっと煮込みます。
肉はベーコンでもハムでも
良いです。夏をお楽しみください。

イメージ 4ピーマン

肉厚の品種(京波)
多収ではないですが、
果汁が口一杯に広がる
美味しさです。
子供さんはうちのピーマンが
皆さん大好きです。
苦味やえぐみは感じません

さっとベーコンなどと炒めて
も美味しいです。



焼き野菜・炒め野菜
素揚げ・てんぷらなど
種は出しませんので
間違いの無いように。

時折辛いものに行き当たるかもしれませんが、それは相当に運が良い方です?
きっと良いことがありますよ。

イメージ 6茄子(黒陽)

この品種は原生種の遺伝子
を持ち、肉厚ジューシーです

収穫量が限られており、
どなたかには入りますが、
まだまだ木が小さいです。

割れたり変形したりするものがあれば、農園では奪い合いです・・・

味美菜; 湿気が多く傷みやすいので早めに食べて下さい。

じゃがいも(アンデス)赤; 染み易く煮込み料理が合います。
じゃがいも(北あかり)黄; 煮崩れし難い。スープにも。

漬物(高菜); 二三回水を替えながら搾り洗う。油炒めにしてお酒・砂糖・醤油で
         味付けして、5ミリくらいに切ってください。

いんげん豆・玉葱・赤玉葱・キャベツ(小玉)・ズッキーニ・人参・小葱と紫蘇・にんにく
・フルーツトマトなどが入ります。

来週はごぼうが入ります。