27.2.16(月曜日)雨、最高温度11度、最低温度3度
今週から根菜類のトンネル撤去作業が始まる。まだまだ寒い日が続いているが、
春を感じた蕪類・キャベツ類・小松菜などのアブラナ科の野菜は莟立ちの気配。
最高温度が11度付近になっており、日照時間が長くなってきているため、トンネルの中の野菜達は蒸れ始め、同時に種に残っている記憶センサーが稼動を始め、
莟を持ち始める。こうなると葉っぱは青から灰緑色に変わってくる。
まだ小さいのに蕪などの表面に網を張り始める。
そのため、寒さで成長が遅いのに、すでに固体は大人を過ぎようとしている。すでに
完熟期を過ぎ、莟立ちの時季を迎える。この時季の露地栽培の野菜は真に難しい。
そういうことで、今週の野菜はその完熟期を過ぎようとしているまだまだ小さい野菜が主力での配送となる。そのかわり、味は濃厚です。
12月頃に種を蒔いたアブラナ科野菜は、今のところ、日照時間の長さと最高温度の上昇に連れ、順調に大きく育っている。来週は少しは普通の大きさの野菜が届けられると期待しております。
(今週の野菜)
中蕪
まだ小さいですが・・・
この中蕪は煮込み料理に
使えます。
勿論サラダや酢の物でも
良いです。
葉っぱは青物野菜として
お使いください。
生椎茸(田北農園より)
完全露天原木栽培です。
ようやく全員にお配りできるようになりました。
実は今年から織布を原木の上に掛けて若干保温
しました(当農園の助言)
これも小さいですが味は濃厚です。どんこ椎茸といって
最高の品質です。
表面のみコンロにかけて、ややこげる程度に中火で焼く。裏の襞からじわっと水分が出てきたら食べ時、醤油を少し垂らせて焼き椎茸の出来上がりです。
里芋・大根・小松菜・味美菜・漬物(辛し菜の浅漬け;洗って食べて下さい)・九条葱
人参
厳冬期を乗り越えて
ようやくこの程度に育ちました。
小さいですが、味は濃い。
サラダがお勧めでしょうか
葉っぱは掻き揚げにして下さい。
ほうれん草
小さいですが、味は
乗っており、根元の部位は
特に美味しい。
半割りにしてバター炒め
お浸し・ベーコンと炒める
越冬ほうれん草は貴重品
ですよ。
極小の紅芯大根
これが精一杯でした。
焼き・炒め野菜がお勧め。
櫛型にカットして。
葉の中々に味が濃い
できるだけ食べて下さい。
(その他野菜)
セロリ・芽キャベツ・さつまいも・サラダセットなどが入ります。
来週は紫大根が入ります。