２７．２．９（月曜日）晴れ、最高温度４度、最低温度ー２度
収穫中のサラダセット
このサラダセットは出荷を初めて７年ほど経過し、季節に応じて様々な種類の野菜
をセットしている。
一般的にはベビーリーフとして一般の方々には御馴染みのセット野菜ですが、
当農園はご覧のように完熟してから（つまりは大人になってから）の出荷としている。
成長途上の味気ない未成熟野菜では、ただ単に青っぽい味で美味しくない。
今ではむかし野菜の定番メニューとなっている。
通常は、全てをカットしてタッパに入れて冷蔵庫の常備サラダとして使っていただいているが、我が家ではトーストしたパンに生ハムなどと合わせて毎朝欠かせないものになっている。
レストランでは生野菜としては必需品となっている。
今回は、色物野菜が二週続けて欠品となっていたが、（寒による成長不足か不良）
小さくとも今週、出荷に踏み切った。早く春が来ないかと待ち望む毎日。
そんな農園主の気持ちを察してくれているのか、徐々にではあるが、太っている。
暖かくなって二週間後には少しはましな大きさに育ってくれることを祈っている。
（今週の野菜）
紫大根（味一番）味の深い大根です。
櫛型にカットして焼き野菜
摩り下ろして肉料理などの
付け合せに。
酢（レモンなど）をかけると
ピンクに変身。
そばつゆに使うと、極上の
そばになる。
紅芯大根紫大根若しくは紅芯になります。
先端が薄いピンク色、
中は薄紅色の大根。
この野菜も負けず劣らず
美味しい大根です。
使い方は紫大根と同じ。
サラダセット； 数種の辛し系野菜と赤ほうれん草やルッコラ・水菜・サラダ小松菜
里芋； 赤土系の圃場でできたもので、粘りが強く味は深い。
摩り下ろして肉団子などにも美味しい。
青梗菜； 寒にやや傷め付けられておりますが、柔らかく味は深い。
味美菜； 同じくやや傷みがあります。青梗菜と小松菜の合いの子。
漬物； 大根の甘酢漬け、辛し菜の浅漬け（軽く水洗いして小さく刻んで）
セロリ； 越冬セロリです、半分位は寒で傷んでおり、泣く泣く摘除している
セロリ嫌いの方が好きになって頂いております。
葉の部位は刻んで炒め物やスープの下処理に使うとあじに深みが
出てきます。
二番果です。
しっかりと巻いております。
チン、若しくは、軽く湯がいて
炒め物・スープの具材に
最初から煮込んでしまうと
カンラン臭さが残ります
サラダでも美味しいです。
サラダ蕪セット合わせているのは赤蕪
若しくは紅蕪。
サラダ蕪は煮込みはなし
サラダ、若しくは焼き野菜
に適します。
炒めても良い。
赤蕪と一緒に酢物にも
相性が良い。
（その他野菜）
巻かない白菜当農園の冬季の定番に
なってしまいました。
葉緑素が一杯。
葉茎がしっかりとして、
煮込むと柔らかく
白菜の味がします。
繊維を断ち切るようにカット
すると刺身などのつけ合わせ
にもなる。
その他野菜として、九条葱・カボス・椎茸・お餅などが入ります。
