今週の野菜

27.2.23 曇り時折晴間、最高温度13度、最低温度6度

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          寒に当たり、より色鮮やかになったサラダセット

この早春の時季、難しいのがトンネルの管理。
次第に春に近づいているとはいうものの、朝夕の寒さと日中の暖かさ。
トンネルを閉めていれば、大きくはなるが、蒸れて葉焼けが発生し、かと言って
開けていれば、成長が遅くなるし、急な寒に耐え難い。開け閉めの判断を間違うと
今までの苦労は何だったのかといった結果となる。
この判断ができるようになって、ようやく自然農の農人として一人前となる。

最近の4週ほどは、常に二種類以上の葉野菜を入れるようにしている。
何人かのお客様にお聞きし、やはり二三種類の葉物が欲しいとの結論に達し、
そのようにしている。
この冬、6畝の葉物野菜を常に用意していたが、毎週120名以上の個人出荷と
なると(別にレストランが10軒)、その減ること減ること、頭が痛い。
今年は春が来たと言うものの、安定的に寒く、葉野菜の成長が追いついていかない
現在、小松菜・青梗菜・味美菜・ほうれん草、時折キャベツ・白菜などを間に入れて
いるが、まだまだ小さいままの出荷となってしまう。

もうしばらくご辛抱ください。真の春は必ず訪れ、きっと暖かくなりますから・・・

(今週の野菜)
イメージ 2季節はずれの聖護院大根

珠にはこんなこともある。
例年では今頃、聖護院大根
なんてあるはずもない。
2月も終わりになると聖護院大根は莟立ちし、球にならない。
これも例年にない寒さが続く
せいです。
醤油ベースの煮込み(牛・豚・牛筋と)が美味しい。
上がりに葉物野菜を入れる。


イメージ 3味一番(紫大根)

この品種は必ず2割程度の
白いものが現れる。
味は一緒です。

焼き野菜・摩り下ろして
付け合せに。

その名の通り、味は最高。



イメージ 4小松菜と青梗菜

両方とも筋を感じないはず
炒め・すき焼き・鍋などに。

一般的には青梗菜は
牛・豚肉と相性が良い。

小松菜はお浸しに、
胡麻和え・油揚げと煮込み
勿論炒めるのも。



サラダセット・大根・生椎茸・漬物・ブロッコリーORキャベツ・九条葱など

(その他野菜)

イメージ 5春菊

柔らかく香りが良い。

当農園のものはサラダで
美味しい。

胡麻和えやお浸し・鍋など
にもどうぞ!




人参・じゃがいも・里芋などが入ります。

次回は蕪・赤蕪のセット及びレタス系が入ります。