今週の野菜

26.11.24(月曜日)曇り、時折晴間、最高温度18度、最低温度9度
 
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         ようやく出荷の目処が立った大根・聖護院の畑(5番)
 
先週頃から秋作大根の出荷が始まった。先ずは聖護院大根から。
大根の畝は虫害がひどく、現在青葉が付き生育を加速させ始めているので、
来週頃からの出荷となりそう。
そうなると、子供さん達の大好きな大根の甘酢漬けができる。
 
今年は大根の粕漬けやぬか漬けを作る予定にして多目の大根の種を蒔いている。
楽しみにしておいてください。
 
他の秋作野菜のほうを一番心配している。
サラダ蕪・中蕪・赤蕪類の生育が今一であり、ほうれん草は現在トンネルを掛けて
成長させている。ある程度大きく育ったら今度はトンネルを剥ぎ、寒に当てることによって味のあるほうれん草ができる。これを寒絞めと言う。
寒に晒すことによって、葉茎の中にできたデンプン質を糖質・ビタミン質に換える。
サラダ野菜や青梗菜・小松菜も再来週には、同じ作業を行い、美味しくする。
 
再来週には葉物野菜の出荷がようやく始まる。長らくお待たせいたしました。
気がつけば、師走となっている。これほど初秋の虫害がひどくなってきたのか、
と改めて地球の温暖化は進行している。
温暖化が進めば秋野菜は早く出来ると思うのは大間違いで、逆に夏が何時までも
続き、虫を含めた生態系が変わってきていることになり、ますます安全な野菜作り
や露地栽培が難しくなってきていることを現場の農家では実感している。
 
自然循環農法及び露地栽培では、葉物野菜の旬は今では冬ということになる。
そのことをご理解しておいて下さい。
白菜やキャベツは真冬になってからの出荷(蒔くかどうかは定かではないが)となる
 
(今週の野菜)
 
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(落ち野菜)
 
すでに伏見とうがらしは終わり、今週でほとんど万願寺とうがらしも最後の出荷の時を迎えております。
 
表皮はやや固く、実は旨みを内包しており、木は最後の力を振り絞って実を結実させている。去り行く夏をお楽しみください。
 
 
ピーマン;これも一部の方々には最後の出荷となると思います。
 
一本葱; 表皮が固いと思われたら一皮剥けば柔らかくなっています。
 
里芋; 中旬の野菜です。
 
じゃがいも; 新じゃがです。ややじゃがいも特有のえぐみ(これも新ジャガの味)が
        あると思います。
 
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露地ニラ
 
寒くなってきました。
ニラの生育も止まり、
小さいままです。
これも最後のニラとなると
思います。
以降は、寒で葉が解けていきます。
 
味は深く、和風出汁で
お浸しにでも。これが結構
美味しいのです。
 
 
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大根
 
これは夏大根です。
これ以降は秋大根に移って
いきます。
美味しさは増していきます。
 
申し訳ありませんが、やはり
夏大根はむかし野菜本来の
美味しさがやや足りません
ですね。それでも農園では
ランチに残りのじゃがいもとこの
夏大根でおでんを作りました。
 
 
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間違いなく秋作です。
それでも、寒や霜にあまり
当たっていない分だけ、
やや美味しさに欠けます。
やはり旬はこれからですね
 
果肉は柔らかく、おでん
煮込み・すき焼きなどに
適しております。
葉は辛味が少ないです。
 
 
 
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にんにく・とうがらし・ローリエ
の下味セット?です。
 
一軒に一つです。
年末恒例のお届けになります
 
とうがらしの色がきれいです
 
このとうがらしは、辛いですが
味は最高です。
 
 
 
 
 
 
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今年二回目の味噌です。
(最後です、来年をお楽しみにしておいてください)
 
熟成が進みさらに味が
バージョンアップしている。
何分にも手作りなので
労力と手間が懸かりすぎて
沢山できません。
今年はそれでもあまりにも
反響が大きいので、頑張って昨年の二倍程度は作ろうとしております。
 
自然農(除草剤なし、農薬なし)のお米と大豆の確保(生産)が間に合いません。
多くの方は味噌汁ではもったいないとのことで、子供さんも含めて野菜などに
つけて食べている方が多いようです。
 
(その他野菜)
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水曜日発送の一部の方
に入ります。
やや開いております。
 
水洗い後、熱湯を掛けます
味噌汁・鍋・すき焼きなど、
他の野菜と一緒に炒めても
良い。
 
 
 
 
 
南瓜・サラダセット・セロリ・さつまいも・かぼすなど、