今秋の野菜

26.12.1(月曜日)晴れ、最高温度14度、最低温度7度
 
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                ツァーサイ(中国菜)ー6番の畑
 
冬場で、トンネルをかけないでも成長する唯一の菜。やや苦味があり、主には、
炒め物に適する。煮魚などとも相性が良く、肉・魚などの臭みを取ってくれる。
今秋の寒に晒されたら、出荷となる。
 
冬場は蕪類・大根などの美味しい季節ですが、葉野菜が最も美味しくなるのも、
この季節。青梗菜・小松菜・味美菜・白菜などの本格的な出荷が近いうちに始まる。
 
昨日・今日とピーマン・パプリカ・万願寺とうがらしなどの夏野菜(落ち野菜)の収穫を行った。今週からこの秋冬一番の寒波が訪れる。
今週と来週の初めにかけて、その落ち野菜が配送される。今年最後の「夏」を惜しんでください。
 
今日は、田北農園の椎茸の圃場から出渋っていた椎茸菌はようやく動き始めたらしく、事実上の椎茸初出荷となる。
彼から、来年から小麦・大麦・大豆の栽培を始めたいとの申し出あり、ようやっと
思い腰を上げるかとの思いはあるが、決心してくれて嬉しい。
皆様は簡単にお思いでしょうが、自然農(除草剤・農薬なし)での穀類栽培には
大きな困難が伴う。
現在はグループの平野さんが自然農のお米を作ってはいるが、畑での小麦・大豆
などの栽培は草との闘いとなる。詳しいことは農園日誌でお話いたしましょう。
要は、国産小麦や大豆とよく聞くが、ほとんどの農家では除草剤を撒くのが当たり前になっている事を皆様方はご存知でしょうか?
 
無事に出来たら、大豆・大麦は単体で、小麦は粉にして皆様方にお届けいたします
グループ全員で知恵を絞り、美味しく安全な穀類をお届けできたらどんなに良いでしょう。永年の懸案事項でした。
 
(今週の野菜)
 
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左が小松菜
秋蒔き。
 
右が青梗菜
初秋蒔き。
 
 
 
 
 
 
この小松菜はすでに3回ほど虫にやられ蒔きなおしたもの。青梗菜は初秋に蒔き
虫害によりほとんど葉っぱの部分は無くなっていたが、この晩秋に見事に復活した優れものです。よく頑張ってくれた。
 
早速、鍋やすき焼きにどうぞ!青梗菜は炒め物しかないと思わないでください。
 
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ピーマン(落ち野菜)
 
長い間頑張って皆様方の食卓を支えて頂いたので、
20~30%OFFにて、最後の出荷となります。
 
長らくご迷惑?をお掛けいたしました。
 
どうか行く夏をお楽しみください。
 
 
 
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生椎茸
(最高級の分厚いどんこ)
田北農園より、
一部の方には自然栽培のなめこが入ります。勿論
この椎茸も完全露天自然
栽培になります。
大分県の多くの地域ではすでに椎茸が出回っているのに、中々に出てこなかった
田北椎茸。
やはり肉厚のジューシー
さは流石でした。
 
表側(白い部位ではない方)を中火でじっくりと火にかけ、ひだの処から、肉汁が染み出てきたら出来上がり、かぼす醤油で、是非どうぞ!
 
じゃがいも・さつまいも・パプリカ・セニョリータ・聖護院大根・大根・セロリなど、
 
金時生姜; 今年、最後になります。豆腐にトッピングでも。
 
(その他野菜)
 
にんにく・南瓜・里芋・みそ・サラダセットなどが入ります。
 
来週は人参が入ります。