２５．１０．２８（月曜日）晴れ、最高温度、２１度、最低温度８度
気温が一気に下がり、あんなに暑く、雨の多い１０月の湿潤な気候から、晩秋の
寒さに入りつつある。
先日、種物屋さんを訪れ、皆さんの様子をお聞きしたら、ほうれん草が全滅したとか、大根や白菜が出来ていないとか、やっぱり今年の天候不順は半端ではない。
当農園だけではなく、今年の露地栽培野菜は、ほとんど期待出来そうもない。
今の気候は野菜にとって生育の適期となっているが、この温度が一気に下がる
ことになる１１月下旬頃には、仕方なく遅くに、種を蒔いた露地野菜は、成長が
止まる。
早く夏野菜を整理して畑を空けたいが、そうなると野菜が続かなくなる。
何とかするしかないのだが・・・しばらくは、皆様には我慢して頂くしかない。
九州に中国大陸から雲霞が押し寄せ、刈り取り前の稲が全滅した所もあるそうだ。
人間が作り出すのか、この気候変動と不順はこんな処にも出てきている。
（今週の野菜）
露天原木椎茸、（田北農園）
今秋の初出荷となるも、
出始めということもあり、
形はかなりいびつ。
（価格を下げてご提供）
ホダ木にショックを与えて
新しい芽を吹かせるしか
ない。
早速にホダ木を起す作業に
入るように催促する。
今年は平茸を期待している
ピーマン・万願寺とうがらし・一本葱・黒大豆の枝豆・金時生姜・里芋
漬物； 瓜の粕漬け、軽く洗ってから食べて下さい。
サラダセット
水菜・サラダ小松菜
マスタード・芥子水菜
赤ほうれん草・ルッコラ
二番の畑ですからかなり
美味しい筈です。
収穫の時から、茎が
ポキポキと折れる
歯切れはかなり良い。
奇跡的に虫害から免れ
生育しました。
（その他野菜）
筍芋； 味の濃さと食感は、里芋がいささかと言う方にも好評です。
露地にら； 寒くなってくると美味しさが増す。
さつまいも； 紅東、佐藤雄二農園から、
セニョリータ
太陽が顔を出すと、
最後の力を振り絞って
実が赤く染まる。
味の濃さには定評がある
これも後、二週間程度で
早霜で落ちてしまう。
来週はハーブセットと成長不良のほうれん草及び自然薯が入ります。
現状の端境期と天候不順により、その他の出荷は計算できません。
