今秋の野菜

2019.10.7(月)晴れ、最高温度28度、最低温度22度

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          今年第一陣の白菜とほうれん草(二番の畑)

 今年は10月だと言うのに、高温多湿、曇天の日が多く、日照時間が少ない。

このため、害虫が異常発生しており、種を蒔いても蒔いても新芽をやられたり、発芽しても葉っぱはすだれ状に虫の餌食となる。今年は例年以上に苦悩の日々が続く。

二番の畑だけが今の処、奇跡的に畑として維持している。

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青く元気なのは、雑草だけです。蕪の畝は見る見るうちに軸のみになり、やがて溶けていく。(四番の畑)明日も絶望的な種蒔きを行う予定。

毎年、このような気候になっていくのかもしれない。露地栽培にとっては厳しさが増している。ようやく涼しさが来そうで秋の気候を心待ちにしている。

 

(今秋の野菜)

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里芋; 後藤農園の圃場から。今年は粒が揃っており、じめじめした気候が里芋には

合っているのかもしれない。

 

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ピーマン; 異常気象とカメムシの大量発生により、ほとんど壊滅状態であったピーマン系がわずかだけども復活している。

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パプリカ; 露地ものは壊滅したが、育苗ハウスのものは順調に育っている。

やはり、この気象条件では露地もののパプリカは今後難しいのかもしれない。

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黒大豆の枝豆; まだ走りですが、来週からは本格的な秋の味覚の出荷を始めようと

思っております。お楽しみに。

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南瓜; 栗南瓜系ですので、甘みが強い。

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空心菜; 10月だというのに暑いのでしょう。まだまだ元気です。南方系野菜です。

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四角豆; 炒め物・素揚げなどに美味しい。

 

(その他野菜)

玉葱・じゃがいも・小松菜・ニラ・にんにく(ブロークン)・金時生姜・茄子・切り干し大根・カマスの干物などが入ります。