25.5.13(月曜日)晴れ、最高温度22度、最低温度11度
農園は一気に暖かくなり、端境期は解消したと思ったら、今度は葉野菜が一斉に
大きくなり、ついでにアブラナ科の野菜達は子孫を残す途へ(董立ち)動き始める
真に農人の思っている処へは行ってくれない。今度は如何に早く出荷するかに
頭を悩ますことになってしまった。
この時季は急に野菜が増え始め、5月末頃まで消費者の方々には野菜攻めが
続くことになるかもしれない。
今日はレストランへの空豆の初出荷を行った。例年より二週間程早いような気が
する。皆様には遅れること二週間ほどでしゅっかとなる見通し。
生の空豆を農園スタッフ皆で、かじってみた。奥深い味と香りに一様に頷く顔・顔。
(今週の野菜)
ぷっくりと膨らんだほうが旨いが、
全員に送るとなるとそうも行かない
それでも春の代表的な味です。
絹さやえんどう
今年は多収の年か、実が小さい。
それでも様々な料理のアクセントに
使えて実に重宝な味覚の一つ。
一番果と二番果が混在している。
いずれも美味しいが、二番果の
ほうが使いやすく美味しい。
スーパー(流通)では二番果は
見かけない。何故なのか?
規格に該当しないから?野菜とは
認められないから?農人は皆、
美味しいと知っているのに。
大根; 今回から春大根に移る。越冬ものとは異なり、筋もなく柔らかいが、
やはり、越冬ものには味では勝てない。
漬物; 越冬ものがついに漬物(甘酢漬け)になりました。
水菜; サラダにしては大きくなり過ぎ、今回は単体での出荷となった。
しゃきしゃき感を使って様々な調理を楽しんでください。
スイスチャートなど、
玉葱; やや小さめ。超極早稲品種はどうしても小さい。
青梗菜; 炒めるだけではなく、すき焼き・スープなどの具材に。
紅蕪若しくは赤蕪のセット
丈夫に網の目のような
固い繊維が認められる
場合もあります。
(董立ちです)
肉質は緻密で奥深い味。
焼き野菜・酢物・スープなどに、
越冬ごぼう
その上部は木質化しているもの
もあります。
冬に一旦は枯れ落ち、
春に復活したもの。
香りは高く意外と柔らかい。
(その他野菜)
キャベツ・サラダ蕪・レタス系
ビーツの反響も多かったようです。残念ながらあまり馴染みの無い野菜ですから
使い方が分らない人も多く見られました。これは絶対にスープなのですが、このブ
ログを見ておられない方が多いのでしょうか。