今週の野菜

2023.9.11(月)晴れ、最高温度31度、最低温度24度

                秋野菜の新芽

 9月と言っても連日30度以上の暑さが続いております。

雨も少なくなり、畑は土埃が舞い始めている。

種を蒔いたばかりの新芽も何とか生きている状態。今日は水やりを行った。

九条葱も細く身を縮め、何とかこの暑さを凌いでいる。成長不良状態です。

 

こちらはさつまいもです。10月初旬頃の出荷を見込んでいます。

待ち遠しいですね。これは蔓性ですので暑さにもめげず蔓を伸ばしています。

 

(夏野菜の調理)

「丘わかめ・蔓紫・露地ニラ」

和・洋風出汁のお浸しがお勧めです。

・丘わかめ・蔓紫はぬめりがあり、煮浸し風にしたものを納豆などと混ぜて、醤油・

 酢などと絡めると食べやすいです。お好みでマスタードを加えても。

・露地ニラは茄子などと一緒に炒めると青物が入り、見た目もきれいです。

 湯がいてから出汁に浸けるのでは無く、出汁でそのまま煮込んで煮浸しにします。

 卵とじ(塩胡椒)にしてもニラの味が引き立ちます。

 

「南瓜」

坊ちゃん系南瓜・白南瓜・バターナッツなどです。

それぞれに特性があり、煮る・揚げる・湯がくなどが一般的です。

調理する前に、蒸す若しくはレンチンをしておくと火の通りが早い。

白南瓜は果物のような味香りがしてサラダ風に食べるのが美味しい。

バターナッツはスープにするとその美味しさが引き立ちます。

 

「冬瓜」

夏の野菜ですが、冬まで持ちが良いのでこの名前が付いています。

冬瓜はそれ自体淡泊な味で出汁を吸い込みやすい特徴が有り、スープ・煮込み料理に

使われます。

冬瓜料理は皮剥きの際、青い部位を残すのがポイントです。4センチ程度に切って

から包丁で薄く皮を削ぎます。一度下茹でをして昆布・鰹節などで出汁を取り、

塩・みりんで味を調え煮浸しにします。

あるいは、茹でる際に水溶き片栗粉を加えると冬瓜スープになり、海老・豚肉・

合い挽きなどを加えても良いです。暑い時季は冷まして寒い時季は熱々で頂きます。

食欲の無い時季、すっとのどを通ります。

 

(今週の野菜)

冬瓜; さっぱりした食感が得られ、冷やすとのどごしが良いですね。

一応、人参です。

暑さに耐え、成長不良ですが、これ以上成長しないので、食べてください。

皆様には申し訳ありませんがかれらも頑張ってきたのです。

葉っぱは掻き揚げにどうぞ。

 

南瓜

色長茄子;今からが旬です。

茗荷;香味野菜として、豆腐などにトッピング。

苦手な方はさっと炒めてみりん・醤油・酢を絡めて

露地ニラ; 是非煮浸しをお試しください。

 

(その他野菜)

黒陽茄子・賀茂茄子・ピーマン・空心菜・蔓紫・漬け物・じゃがいも

カボスなどが入ります。

 

※カボスは何にでも掛けて食べています。

 味噌汁・豆腐・焼き魚・ソーメンの汁・炒め物などなど・・

 絞ってカボスドリンク(蜂蜜などと)