2023.7.31(月)曇り、最高温度33度、最低温度26度
ゴーヤのトンネル
ここ、5・6番の畑には木も無く、陰が無い。
炎天下の作業には堪えて、このゴーヤの緑のトンネル内に避難する。
およそ1時間と作業が続けられない。
スタッフ全員おそらくは程度の差はあるものの万年熱中症にかかっている。
特に農園主の場合は、早朝収穫を終えると丸一日中炎天下の中に居る。
他のスタッフは月・水・金と週3日の野菜の選別出荷作業を行わねばなりませんので、その間、農園主は夏野菜の剪定誘引作業を延々と行っているからです。
農業を初めて体験する人は1時間も立ってはおれないと思います。
何しろ畑の温度は軽く40度を超えているからです。
まるで緑の防空壕のようです。青と白のゴーヤが二列有ります。
大豆の畝(枝豆)、数段階で用意しております
ようやく生育が良くなり、増量にてお届けしております。
肥料を使わず、草木堆肥によって土を育てるむかし野菜は低窒素農法です。
化学物質を畑に入れることを嫌っており、高窒素土壌となり易い有機物なども
使いません。
野菜はひげ根を充分に張り、ゆっくりと生長し窒素分が切れる頃、畑で完熟して
いきます。(高窒素土壌ではこの完熟作用を起きません)
生き残るために野菜は内部に蓄えられたデンプン質等を分解し糖分とビタミンに
変換します。そのため、筋が無く、旨味があり、味香りのあるやさしい野菜が
育つのですね。
(今週の野菜)
昔ながらの黒陽と言う品種
焼き茄子に美味しい。
三色茄子(紫)
炒め物や天ぷらに美味しい。クリーミーです。
その他、翡翠茄子・賀茂茄子などがあります。いずれかが入ります。
万願寺及び伏見とうがらし
パプリカ
四川胡瓜
むかしながらのいぼいぼ胡瓜です。かりっとした食感が命です。
(その他野菜)
玉葱・じゃがいも・蔓紫・丘わかめ・ゴーヤ・オクラ・アスパラガス。
人参・トマト・ピーマンなどが入ります。
すっかり夏野菜一色ですね。