今週の野菜

30.4.23(月曜日)晴れのち曇り、最高温度22度、最低温度9度

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      自生してしまったカモミールに占拠された春の三番の畑

 抜き去ってしまうのは、かわいそうで、つい、そのままにしているカモミール
そのため、毎年、このような風景となる。

 今年の春は、異常な高温が続き、段階的に植え込んだ野菜立ちが、一斉に出荷時期を迎えてしまった。
そのため、小松菜・青梗菜・味美菜・ほうれん草などの葉物野菜や、サラダセット・
レタス系のサラダ野菜を毎回のようにお送りしております。
キャベツはいったん小康状態ですが、春白菜と一緒に近々出荷時期を迎えそうだ。
越冬大根は、芯に空洞ができており、越冬した蕪系は花が咲き、蕪の菜の花を皆様にお送りしている。それももう終わり。

替わって、ニンニクの芽・スナップエンドウの時季を迎えつつあり、来週からの出荷となりそうです。その後、すぐに空豆のシーズンとなります。

現在、畑は、玉葱やニンニクが占拠しており、トマト・パプリカ・ピーマン・トウガラシ系
茄子・ゴーヤなどの夏野菜の植え場所が定まらない。
育苗ハウスでは今か今かと彼らが待機しており、植え時季を逸しそうで困っております。

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大根の陰干し                   干し上がった大根

社屋の両サイドに幅二間の軒先があり、大根を吊す。これは、天然塩と糠だけで
漬け込むたくあん漬けとなる。
約5ヶ月で発酵が進み、旨みの詰まった大根漬けができあがる。

今日、畑を占拠していた早生の玉葱を二列ほど、強制退去させた。これもこの軒先一杯に吊されて、やや乾燥したら保冷庫に移すことになる。
明日は終日、雨が予想され、それを利用して、玉葱を吊す準備作業を行う予定です


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銀行員時代の後輩から突然に電話があり、
崖地があり、どうしたら良いだろうかとの相談がある。

ご覧のように実に見晴らしが良く、日当たり良好、風通しも良さそう。
工事会社に貸していたため、がれきが埋まり、クラッシャランが
厚さ20センチほど敷かれていた。

畑には不向きなため、近在の重機を扱う方に依頼し、ユンボで穴を掘ってもらった。
約二反ほどあり、果樹園を提案した。
近くの植木屋さんにお願いして、無花果・八朔・甘夏・柿などを合計90本植え込むことにした。
農園主は学生の頃、公園緑化の会社でアルバイトをしており、植木・剪定・庭作りを
していた経験があり、(実は造園設計・施工も請け負っていた)植え込みの指導を行った。

赤土土質であるのは気にかかるが、うまくいけば、むかし野菜の邑から皆様へ出荷ができる。当然に草木堆肥を使い、できれば、無農薬栽培を目指すことにしている。
無花果はおそらくは二三年以内に出荷が見込める。


(今週の野菜)

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ほうれん草; サラダでも可です。お浸しが一般的ですが、根元はソテーにされたら     如何でしょうか。

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サラダセット

春の陽気に誘われて
皆、大きく育っております。

一緒にお送りしている
レタス系野菜で様々なサラダを楽しんでください。
これでもかと今からお送りいたしますよ。


ちなみに、サラダ野菜は、オリーブ油と絡めると吸収力が良くなります。

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大根; すが入っております。         大根の甘酢漬け

この漬物の作り方を教えてくれとよく頼まれますが、実はこのように大量に漬け込むからあの美味しさが出るのです。

(その他野菜)

キャベツ・菜の花・春菊・小松菜・青梗菜・ブロッコリー・葉玉葱・人参・セロリ・レタス系などが入ります。