今週の野菜

2023.8.14(月)晴れ、最高温度36度、最低温度26度

              色づき始めたパプリカ

 

去年ピーマン系野菜が壊滅しました。カメムシの大量発生により結実しかかった

実が吸われ、そこから腐り始める嫌な記憶が蘇る。

今年はリスク回避のために畑を分散して植えてはいるが、やはり今年も5番の一部と

4番の畑に発生が見られ、壊滅状態とは言わないが、このまま放置すると確実に

全滅する。

こういうときは劇薬のお世話になるしかないのです。

この劇薬は瞬殺する農薬であり、効果は半日及び一日しかない

そのため、今では効果が無いと言って農家からは敬遠されています。

その替わりに浸透生分農薬(ネオニコチノイド系や枯れ葉剤あどが成分です。

今では農薬の80%以上がこの浸透性農薬です。有機栽培農家と言えども

使用している処も出ている。背に腹は変えられないのです。農家も生き残っていか

なければなりませんから、決して責めないでください。

むしろ正直に伝えてくれる農家を探してください。

 

※この農薬の分子構造は分解しやすいように設計されており、無害となる。

 そうしないと、農家が危ないのです。分解は光合成分解・水溶性分解・微生物分解

 自然分解とある。

 

劇薬は農家に採っては危険な農薬ですが、消費者にとっては一番安全な農薬です。

その様子を見てください。

 

皆様に知っていただきたいことは一部の人がこの異常発生するカメムシを放置すると

近在の畑に飛んでいき、その地域は全滅することに繋がってしまいます。

カメムシについては地域の連帯責任となっている時代へ入っております。

 

        珍しく可愛い小茄子(パープルクララ)

 

主にはレストラン用ですが、多く採れますと皆様の基へも届きます。

 

鷹の爪が色づき始めております。乾燥して冬期に皆様の元へ届きます。

 

(今週の野菜)

フルーツトマト; 強い多様に当たり、かつ気温が高温になっているため、わずかな

         水分でこの時季のトマトは割れてしまいます。

         これが露地栽培のトマトなのです。

瑞栄トマト(酸味のある大玉)はほとんどソース行きです。

トマトソース; ただ煮込んだだけです。ピューレと思ってください。

ゴーヤ; 最盛期を終えました。残念?!ですね。

黒陽茄子; 調理法としては焼いてから様々に料理してください。

胡瓜;一ヶ月ほどしか続かないと思います。

枝豆; これからも断続的に続きます。

 

シャドークウィン;紫です。

 

(その他野菜)

色長なす・丘わかめ・空心菜・オクラ・アスパラ・じゃがいも・漬け物

自然栽培の茄子(新水)・パプリカ・ピーマンなどが入ります。