今週の野菜

2021.7.6(火)曇り、最高温度32度、最低温度23度

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            葱の土寄せ作業

ちょっと油断すると、あっという間に畑は雑草に覆われる。

雑草が葱の背の高さを超えてしまうと、除草作業をしてからで

ないと土寄せが出来なくなる。

そのため、なるべく早めに鍬の腹で押さえ込むようにして雑草の

根を切る。その後、土を被せ雑草の葉っぱが見えなくなるまで、

土を被覆する。

葱の葉が少し出ていれば、太陽を求めて上に伸び上がろうと

成長する。こうして土の中に埋め込んだ白根の部位を長くさせる。

この作業を2~3回行うのが葱の土寄せ作業と言います。

鍬使いのテクニックが必要ですが・・・

管理機では完全には土寄せが出来ず、どうしても鍬を使わないと

うまくできない。ある程度鍬を使いこなすまで5年は要する。

 

(今週の野菜)

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ズッキーニ;茄子の仲間です。今年はズッキーニが気候に合って

しまったのか、当たり年です。皆様にはご迷惑をお掛けして

おります。様々な調理でこの旬菜を食べてやって下さい。

それでもカッと暑くなると流石に衰えてきます。もうちょうと

です。調理としては素揚げ・天ぷら・煮浸し・酢もの・味噌和え

などがあります。

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胡瓜;これも当たり年です。温度が上がり雨が時折降るこの気候が

   ズッキーニや胡瓜などの初夏野菜にぴったりと合ったの

   でしょう。

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半結球レタス; シャキシャキ感が命です。レタス炒飯や炒めもの

        にも合います。

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春キャベツ;旬の時季を過ぎており、この気候ですから進みが早く

      秋冬のキャベツとは異なり、やや固いです。

      早めに食べてください。

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玉葱;これもやや傷みやすいので早めに食べてください。

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枝豆;黒と白があります。今が旬です。約3週間程続きます。

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ビーツ;野菜の血液と言われており、血管を活性化させます。

10数年作り続けておりますが、最初は皆様びっくりとされて

おりましたが、今では定番野菜となっております。

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夏野菜; 写真はピーマンと伏見とうがらしです。

     他にトマト・ゴーヤ・パプリカなどがあり、当分の間

     夏野菜としておきます。7月中旬頃になると、夏野菜

     が成長してきて、固有名詞になり、いよいよ真夏の

     到来ですね。

 

(その他野菜)

アスパラ・じゃがいも・サラダセット・インゲン豆・にんにく

漬物などが入ります。