今週の野菜ー残念な休園のお知らせ

28.10.31(月曜日)曇り後雨、最高温度22度、最低温度17度

イメージ 1
              間断ない豪雨の中でも元気な一本葱

 一見何事も無い農園の風景ですが、この一本葱と黒大豆以外の野菜は、ほぼ
壊滅してしまいました。
それだけ、今年の夏から秋にかけての気候は異常気象の連続でした。
圃場で現在育っている野菜はすでに2~3回以上蒔き直したり、植え直した野菜ばかりです。そのため、多くの野菜は未だ幼苗の状態です。

気候は未だに不安定な状況にあり、相変わらず雨若しくは小雨や曇りの日々が続いております。やや寒くなってきましたので、害虫の発生は比較的少なくなってきました

 真に残念なのですが、夏野菜が落ちてきました。地中では夏野菜の根も黄色くなっており、白根はほとんど見られません。今までよく耐えてくれたと彼らに感謝しております。
そのため、このままでは、商品ラインが揃わずに皆様にご迷惑をおかけすることなりますので、一時休園を決断するに至りました。

特に研修生は休園の決断を伝えた際に、ショックを受けているようです。
これも自然循環農業・露地栽培の厳しいところで、度重なる異常気象にはついに抗しきれませんでした。

再開時期は気候時代でもありますが、スタッフ一同一所懸命に頑張っております。
12月のなるべく早い時季に野菜をお送りできればと願っております。
皆様には12月の某日、突然に野菜の配送が始まることになるとは思いますが、
何とぞ、ご容赦ください。

尚、今週と来週の水曜日までは何とか今残っている野菜をお送りいたします。
(10.31~11.9まで発送)
その際に農園休園のお知らせを文書にてお送りいたします。

 市場に野菜が無くなっている中、休園することは、皆様にご迷惑をおかけすることになり、心苦しく思っております。

(今週の野菜)

イメージ 2
イメージ 3










一本葱                        落ち茄子

イメージ 4
イメージ 5










黒大豆(大納言)の枝豆             自然農の味噌

イメージ 6
イメージ 7










かぼす                      さつまいも(紅東)

(その他野菜)

ピーマン・蔓紫・空芯菜・里芋・人参・じゃがいも・伏見若しくは万願寺とうがらし
南瓜などです。

夏野菜は落ち野菜と言って、樹が最後の力を振り絞って育てた実です。
時間もかかっておりますから、不細工で小さいですが、旨みが詰まっております。
通常は農家にて自家消費されたり、高級レストランに一時的に出荷されるものです。

それでは、再開のその日まで、皆様のご健康お祈りしております。