今週の野菜

2022.11.21(月)晴れ、最高温度20度、最低温度13度

               久住タデ湿原より

 

秋がいよいよ深まりました。

まだ気温は下がりきらず、霜は降りてきておりません。

霜が降りると寒を連れてきます。じゃがいもなどは一斉に萎れてしまいます。

種を蒔いても発芽が極端に遅くなり、来春用の野菜は育たなくなるため、

今年最後の種蒔きの時季になり、堆肥作り・畝作り・種蒔き・植え込みに

急ピッチな作業が続いております。

ビーツはありますか?の問いかけが寄せられております。まだこの段階です。

ビーツは春作が良いようです。寒がやって来ますと成長が止まってしまいます。

 

先週、麦を蒔きました。堆肥を振り、トラクターで畝を立て、麦の種を蒔き

管理機で土寄せ被覆を行います。先輩からその指導を受けているところです。

 

このところの種蒔き・植え込み作業が急増し、作っても作っても足りない草木堆肥。

最近毎週のように、奥に見える剪定枝の破砕作業・続いての堆肥作りを行っており、

とうとう、草木を積み上げてから一ヶ月内に畑に降っている有様です。

寒がまだ来ないことを祈りつつ・・・

 

皆様へは謝らなければならないようです。

蕪類・葉野菜を続けて種を蒔いてしまったため、寒の来る前に一気に成長して

しまいました。

茄子の次は蕪類が増えてしまい申し訳ありませんでした。

中々、思うに任せない有様です。頑張って食べてやってください。

 

(今週の野菜)

紫大根; 酢の物・焼き野菜・摺り下ろして薬味にして食べてください。

大根; 葉っぱ類は塩もみして3日間漬け込んで水洗いして細かく刻んで

    菜飯にしてください。勿論炒めたり縮緬などを合わせたりもどうぞ。

白菜; 九条葱・大根そして白菜ときたら鍋ですね。他の葉野菜も一緒に。

ご存じですか?白菜は刺身のつまにとても合うことを。試してください。

九条葱; 味の一本葱、香りの九条と言います。ただ、この九条葱は味も良いです。

かぼす; 黄色いカボスは果汁が一杯でます。鍋の際に出汁醤油や一味と

     合わせてください。

人参; ようやくまともな人参ができました。柔らかい葉は切り取って掻き揚げに。

コールラビ(蕪キャベツ);皮を薄くそいで、適度なサイズにカットして

             パスタ・炒め物・チンしてサラダに。(月一のみ)

サラダセット; 9種類のサラダ野菜がセットになります。味のハーモニーを

        楽しんでください。

ラディッシュ; 

お餅; 大分では美味しいと言われている由布市庄内産の餅米使用。

    集落の若奥様達が皆で丸めています。

    すぐに食べない場合は必ず冷凍してください。無添加ですので

    黴が必ず出てきます。

 

(その他野菜)

色蕪・じゃがいも・里芋・葉大根の漬け物・高菜漬け・葉野菜二種

 

 

 

今週の野菜

2022.11.14(月)晴れ、最高温度19度、最低温度13度

             むかし野菜の社屋にて

 

季節も晩秋へと入っていきました。秋野菜の本番です。

昨日一ヶ月ぶりに雨が降り、野菜達もホッと息をついたところです。

土の深いところはぼそぼそで、野菜達の急速な成長は持ち越しとなります。

          日が落ちる直前の3番の畑の風景

秋冬野菜達が静かに成長しております。

私はこの晩秋の静の農園風景が一番好きです。仕事が終わり、家路につく前に

しばし佇み眺めております。

今日、とあるお客様から電話が入りました。

筍芋の食べ方が分からず、迷っておりますと・・・

この方は私が投稿している団地新聞の愛読者だそうで、お一人暮らしなので、

定期購入をお願いしても良いものかと迷いながらお試しセットを申し込んだそうです。

野菜達の余りの美味しさにつられ、つい電話をしてみたくなったようです。

どうぞ!いつでも分からないことがあったらお電話くださいとお伝えして

電話を切りました。

このような出会いがあるからこそ、やりがいがあるのです。

 

(今週の野菜)

人参; お待たせしましたと、言いたいところですが、あまりの少雨に成長が

    止まり、小さいままの出荷となりました。ご勘弁ください。

中蕪; 葉茎も美味しいですよ。

聖護院大根OR大根

紅芯大根;酢漬けや焼くように炒める。スープの具材としても色鮮やかです。

紅蕪; 実はやや固く、旨味は強いです。

サラダセット; 8種類の野菜のハーモニーをお楽しみください。

セロリ; 生食だけではなく、葉茎を刻んで玉葱などと炒めて、カレー・スープ・

     炒飯などにお楽しみください。セロリなどの香味野菜は万能調味料です。

新じゃがいも; 先ずは蒸してバターを添えてみる。

青梗菜・味美菜 野菜しゃぶしゃぶ・すき焼きなどに美味しい。

漬け物;甘酢漬け

 

(その他野菜)

一本葱・里芋・インゲン豆・高菜漬けの油炒め・干物・ほうれん草などが入ります。

 

PS. 来週は白菜・九条葱・大根など鍋セットが入ります。

今週の野菜

2022.11.7(月)晴れ、最高温度19度、最低温度11度

            草木堆肥歴8年目の9番の畑

 

出荷を待つ葉野菜・蕪類・じゃがいもなどが育っております。

これから本格的な秋野菜のシーズン到来です。

ただ、雨がほぼ一ヶ月降っておりませんので、白菜・キャベツなどの巻物野菜

の育ちがきわめて遅くなっております。

例えば、白菜をお届けする際には九条葱・カボス・大根を一緒にお送りいたします。

当然に鍋ですね。

         草木堆肥歴20年を超えた2番の畑

 

この至上の圃場で育った野菜は農園の中でも群を抜いた美味しさです。

人参はこの畑で育っております。

これも雨不足で中々太ってはくれません。今少しお待ちください。

隣の葉っぱを拡げた野菜は芽キャベツです。1月頃より出荷が始まる冬野菜です。

 

                ビーツの畑

 

秋作は成長が遅く余り太くはなりません。

農園では20年間、ビーツを届けしてきました。

最初は調理方法が分からな苦情のオンパレードでしたが、丁寧に調理法を

お伝えしてきた結果、今では農園の定番アイテムになっております。

 

(今週の野菜)

ほうれん草; あと一週間待ちたかったのですが、白菜等の育ちが遅くやむを得ず

       の出荷となりました。完全に大人となったほうれん草は甘い香り

       がしてきます。

セロリ; 2番の畑より出荷です。一番出荷ですので、味香りが今一です。

     これから寒くなってきますと甘い芳香がしてきます。

※セロリは生食とお考えの方が多いように思いますが、実はこの野菜は万能調味料

 なのです。

 茎は生食でもよろしいのですが、葉っぱなどは細かく刻んで玉葱・ニンニク

 などと一緒に炒めてください。

 ご飯を入れるとセロリ炒飯に、スープにするとお貴方はプロのシェフになります。

 カレーに入れると普段とは違った美味しさを味わえます。

 

一本葱; 葉先まで美味しい

大根; 柔らかく繊維を感じません。葉先は蕪類の葉っぱと一緒に塩で揉み、

    3日間漬け込んでください。ミニ発酵をしますので、みずで洗って

    細かく刻んで熱々ご飯に切り込みます。菜っ葉飯の完成です。

紅芯大根; 中はきれいなピンク色です。酢もの・スープ・サラダなどに。

筍芋; 素揚げ・椀物・汁物に

サラダセット; ようやくサラダの定番メニューがお出しできます。

 

(その他野菜)

中蕪・色蕪・インゲン豆・四角豆・葉野菜二種・さつまいも・干物・漬け物

などが入ります。


 

今週の野菜

2022.10.31(月)晴れ、最高温度20度、最低温度12度



季節は中秋から晩秋へと移りつつまります。

朝夕の気温が急に下がってきました。夕暮れ時も早くなり5時半頃には手元も

見えないほどになってきました。体調管理には暮れ暮れもお気を付けてください。

そうなると、季節の進みを追いかけるように急ピッチで種蒔きや定植を行って

おります。

野菜のほうもすっかり秋野菜に移っていき、大根系・蕪系・ほうれん草などが

出始めております。

これから半月もすると白菜などの出荷が見込めます。

いよいよ鍋シーズンが始まります。

農園のスタッフも頑張っており、美味しい旬菜をお届けできると思います。

 

(今週の野菜)

秋インゲン豆; 台風で多くが被害を受けて出荷量は少ないです。

蕪類; 表面の傷跡は線虫痕です。土消毒を行っていない証です。

露地ニラ; この時季のものは味が乗っており、煮浸しをお勧めいたします。

※出汁(和洋を問わず)でそのまま煮込み、冷えていく際に味がしみ通ってきます。

筍芋; 癖が無く素揚をお勧めいたします。

聖護院大根; やや苦みが一つのアクセントとなり、秋の味覚です。

       揚げなどとの煮込みをお勧めいたします。

ほうれん草; お浸し・豚肉と野菜しゃぶしゃぶなど、

赤蕪; 実は柔らかいです。炒め・酢ものなどに。

サラダセット; 8種類のサラダの組み合わせを楽しんでください。

半熟干し柿; 里山でもいだ柿をおばあちゃんが皮を剥き丹念に干し上げた

       半熟の干し柿です。自然な甘さが際立ちます。

       年に一回の山里からの贈り物です。

※今日おばあちゃんから連絡があったため月曜日発送は間に合いません。 

 必ずお届けいたしますのでお待ちください。

 

(その他野菜)

葉物2種・四角豆・一本葱・柿・さつまいも・漬け物などが入ります。

 

今週の野菜

2022.10.24(月)晴れ、最高温度20度、最低温度15度

            開墾地(3反)への堆肥撒き

 

去年の秋、竹を切り、雑木を引き抜き、土を耕し、重機で竹の根を取り除き、

成らし作業を行い、とりあえず大豆を蒔いた畑です。

草木堆肥を撒き土作りを行いながら(白く見えるのは苦土石灰と蛎殻と焼き灰)

晩秋頃、麦を蒔く予定にしています。

このようにして2年以上、土を育て、ようやくむかし野菜の種を蒔きます。

 

              日本みつばちの巣箱

 

ここは奥別府の湯布院塚原高原。

山歩きをしていたら、偶然出くわせた日本みつばち達。

百花蜜と言って希少価値のある蜂蜜です。

この蜜を舐めると濃厚なのに癖が無く後味の良い強い甘みがします。

この百花蜜を限定販売できることになりましたので、近々皆様方にお伺いを

立てます。今や幻のはちみつですので価格は高いですよ。

 

(今週の野菜)

紫大根; 焼くように炒める、摺り下ろして薬味として使う食べ方を

     お勧めいたします

柿; 裏年ですので、一個しか送れません。

秋の落ち茄子; 一年で一番美味しい時季です。

四角豆;素揚げが一番です。

一本葱; 柔らかいです。

サラダ蕪; 葉っぱは葉野菜として食べてください。

 

(その他野菜)

小松菜・青梗菜・さつまいも・里芋・薬味セット・味噌・漬け物・赤蕪

などが入ります。

 

追伸。

11月末頃、丸餅が入る予定です。

大根(聖護院)が11月中旬頃、白菜は12月初旬頃、人参は11月中旬頃

に入る予定です。

 

今週の野菜

2022.10.17(月)雨、最高温度22度、最低温度18度

           秋野菜の種蒔き(育苗ハウス内)

 

秋野菜の種蒔きとポット揚げ、そして畑への定植作業、露地畑へ直播き野菜の種蒔き

とこの時季は忙しい。

その合間に剪定枝の破砕作業と堆肥作りを行っています。

堆肥の要ることはおびただしい。作っても作っても片っ端から消えていく。

それだけ、秋野菜の植え込用に堆肥撒き・畝作りを行っているのです。

           セロリ・芽キャベツ・人参

 

除草作業・中耕・追肥などの作業を終え、静かな晩秋を迎えようとしている2番の畑

早ければ12月初旬頃には収穫ができそうです。あとは天候次第ですね。

 

(今週の野菜)

里芋; 大きなものは子であり、小さなものは孫です。

    やはり大きい方はやや大味ですが、それでも我が家では毎日味噌汁に入って

    おり、味噌汁が美味しく仕上がっています。

中蕪; 今秋最初の出荷となります。葉っぱは菜物です。

 

枝豆; 夏物と違って秋の枝豆こそ本当の旬です。味が乗っておりますよ。

小松菜;

味美菜; 大ぶりですが、癖が無い野菜です。

一本葱; 葉先まで美味しいです。

柿; 今年は裏年で一個しか送れません。

味噌; 久しぶりです。味わって食べてください。

 

(その他野菜)

空心菜・秋茄子・薬味セット・四角豆・さつまいも・小麦粉(月一のみ)

漬け物などが入ります。

 

今週の野菜

2022.10.10(月)晴れ、最高温度22度、最低温度16度

   台風被害で生き残った茄子は秋茄子らしくずんぐりむっくりの姿に

 

これからの茄子は「嫁に喰わすな!」の美味しい秋茄子として少量ずつ皆様の

元に届きます。

ピーマン系はほぼ壊滅状態です。

ようやく今週から秋野菜として葉物類が届けられます。

まだしばらくは初秋野菜のさつまいも・里芋・筍芋が続きますが、来来週頃より

蕪類などができます。その後に大根系が続いてお出しできると思います。

白菜・キャベツ・人参は11月中頃よりの出荷となります。

この端境期(夏野菜から秋野菜への転換期)は10月一杯までです。

 

(今週の野菜)

味美菜; 小松菜と青梗菜の掛け合わせです。癖が無く子供さんにも喜ばれます。

枝豆; 開墾地からの出荷ですので、やや小振りです。(赤ラベル級野菜)

生姜; 新生姜として酢漬けなどもお試しください。

里芋; 孫の里芋はまだ小さいですが、大きな方は子です。親は出せません。

四角豆; 素揚げと塩胡椒

茄子(長茄子・黒陽・三色)

 

(その他野菜)

一本葱・さつまいも・空心菜・じゃがいも・小麦粉・ニラ・小葱・漬け物二種

柿・パプリカなどが入ります。