今週の野菜

31.2.4(月曜日)晴れ、最高温度15度、最低温度9度

イメージ 1
                       干し野菜

 日本の農家では、むかしから野菜を冬野菜を干して、夏場に戻して食べていた。
太陽に当てて、干された野菜は、生野菜とはまた違って味が濃く、美味しい。


イメージ 2
冬のこの時季、味噌作りを行う。

米麹に合わせた大豆
は蒸されて味噌玉にして、樽に押し込む。
空気が入らないように
するためです。
味噌作りはこの時季、
週一回行い、2月まで
続く。



米麹作りは6時間毎に、温度管理をしながら約3日、大豆は前日に水にかし、竈で蒸し上げ、磨り潰し、米麹と天然塩に合わせこのように漬け込む。丸一日を要する。


先々週から、皆様へデプスインタビュー方式で穀類のこと、漬物や味噌のこと、海産物のこと、野菜の量のこと、など、お尋ねしております。
皆様真摯にお答えいただきありがとうございます。現在続々と返信が帰ってきております。
中間報告ですが、自然栽培の穀類については、やはり味香りが違うと、高い評価を頂いております。唯、申し訳ないのですが、麦系の在庫が切れそうです。
野菜とは異なり、管理が行き届かないこともありますが、除草剤を使わない自然栽培と言う厳しさにより、又、気候次第と言うこともあり、どうしても収量が不安定です。
昨年までは、自然栽培の実験を重ねてきました。

今年は、麦全般の作付けを1.5倍に増やしており、今年の7月頃には収穫となります。
麦類は発注方式にしてもらいたいとの声も少数ある反面、概ね定期的に欲しいとの声も多いようです。今後配送方式等を検討していきます。
野菜万頭は、商品開発を繰り返してみましたが、評価が高く、今後、定番商品として
今年の秋以降には、月に一回くらいは、皆様へお届けできるかと思います。

特筆すべきは、海産物、特に干物の人気が高いことでした。苦労して探した甲斐があり、生産者にもご報告いたします。

最も悩んでいた野菜の量については、個々の方によって、より具体的に把握が出来そうです。今後、個別にアイテムを増減させて、適正量をお届けできるように検討いたします。

(今週の野菜)

イメージ 3

ブロッコリー; 今週は一番果です。次週以降は二番果になっていきます。
         尚、時には、カリフラワーが入る場合もあります。

イメージ 4

聖護院大根; 煮込みや酢漬けが美味しいです。
(豚肉、若しくは油揚げと一緒に煮ると美味しいです)

イメージ 5

九条葱; 土寄せしているため、白根の部位も多いです。
      鍋物・すき焼きには欠かせませんですね。

イメージ 6

菜花; 春を告げる野菜です。後、1~2回で終わってしまいます。


イメージ 7

紫大根; 摩り下ろして薬味としても美味しい大根です。
      焼き・炒めが定番の食べ方です。

イメージ 8

赤大根; 中まで赤いです。酢漬け・スープ料理・焼く・炒めるなどでどうぞ!
      40秒ほど、丸ごとチンしてサラダにも。

イメージ 9

サラダ蕪; 生食が基本です。チンしてサラダに、焼く・炒めるもOKですが、煮込みに
        は向きません。


(その他野菜)

小松菜・味美菜・ほうれん草・春菊・じゃがいも・さつまいも・瓜の粕漬け・大根の甘酢
小麦粉(隔週)などが入ります。