今週の野菜ー夏野菜全滅の時季

26.11.10(月曜日)曇りのち晴れ、最高温度17度、最低温度10度
 
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                   取って置きの一本葱
 
これは二番の畑の葱、草木堆肥歴14年目の畑、ここの野菜だけは金ラベル以上
プラチナラベルのもの。年末の葉野菜が出揃った時季にお送りしようと待機中。
太く、甘く、美味しく育っている。
 
随分と長く出荷し続けているピーマン系野菜(ピーマン、万願寺・伏見とうがらし
パプリカ)も終わり旬を越えて落ち野菜に近づいており今が最高の味わいの時季。
これも今週末頃には霜により終わってしまうかもしれません。
長く頑張ってくれました。皆様にはかなり飽かれてしまっているとは思いますが、
いざ、終わるとなるとなんだか寂しい気持ちになります。
 
そのため、急ピッチで収穫を急いでおり、多くのピーマン系野菜が皆様の食卓へ
届くと思います。夏の名残に心を留めて食べてやってください。
 
畑は、まだいくらか暖かいうちに冬支度の準備作業、種を蒔き、発芽させ、11月の
終わりには畑はビニールトンネルに覆われることになり、毎日の開け閉めの作業が続くことになります。
 
(今週の野菜)
 
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白南瓜
 
開墾地7番の畑の産。
 
今まで倉庫で囲っておりましたが、ようやく甘みが乗り、今週出荷となりました。
 
蓄えられたデンプン質が
自ら生き残ろうとして、
糖質に分子構造を変換
させ、糖度が乗ってきました
追熟作用と言います。
 
 
これは主にサラダ用になります。
 
(調理方法)
適度なサイズ(二cm程度の厚み)にカットして、チンするか蒸すか、あるいは、
コンロで焼くかして、サラダにします。素揚げやてんぷらも美味しいです。
生では瓜の香りがします。薄くスライスして生食でも食べられます。
 
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セニョリータ、パプリカ
 
ここにきてようやく色付いてきましたが、彼らも
寒の到来で二週間以内には終わってしまいます。
 
わずかばかりのハウスものが残るばかりです。
 
甘さが乗っており、
料理のアクセントに
お使いください。
 
 
一本葱・いんげん・ピーマン・万願寺とうがらし・里芋・カボス
 
黒大豆; 今週で最後になります。長くお楽しみいただいてありがとうございます。
 
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サラダセット
 
しっかりとした味が出ています。
 
届いたら、水に晒して水揚げした後に、カットしてタッパに
保管すると一週間程度は
持ちます。
 
焼いたパンにハム等と挟んでいただきます。
 
 
 
(その他野菜)
 
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夏大根
 
大量の虫に襲われ、何とか葉っぱは残っております。
 
菜っ葉めしでも如何ですか
私は一晩塩漬けにして
さっと水洗いしたものを
暖かいご飯に混ぜ込みます
 
油で炒めて混ぜ込んでも
美味しいですよ。
 
 
 
伏見とうがらし・筍芋・じゃがいもなど、
 
来週は聖護院大根・セロリなどが何とか出せそうです。
運が良ければ、(運が悪ければかな?)ピーマンなども残っておりますよ。