今週の野菜

25.12.16(月曜日)曇り、時折晴間、最高温度10度、最低温度5度
 
イメージ 1
   昨日、行われた農園セミナーにおいて、炭火で焼き野菜を皆で楽しむ風景
 
小屋に常設している英国の古レンガに囲まれた炉で、秋野菜(一部名残の夏野菜)
を竹炭で焼き野菜を振舞う。味付けはせずに、塩のみで頂く。
参加者は大人20数名に対して同数の幼子達、焼き芋も焚き火に放り込んで子供
達に振舞ったが、それ以上に人気が集中したのがこの焼き野菜達。
肉気は、豚汁に入れた豚バラのかけらしかないが、皆、腹一杯に、満足して頂いたみたい。子供達はぱくぱくと焼き野菜を口に放り込む。おかげでこちらはひたすら
焼き野菜屋さんに終始する。(顛末詳細は催事等のブログでご紹介します)
野菜嫌いの子供さんが野菜を口一杯にほうばる風景に一番驚いているのは、
親御さんかもしれない。
幼児の時に、美味しい野菜(=栄養価が高い)子供に食べさせるのは、親の務め
ではないでしょうか。子供さんは美味しい物は食べるのです。繊維が口に残り、
味も無い野菜はやはり嫌なのです。
 
むかし野菜は焼き野菜が一番美味しい。特にこの晩秋の野菜は味・旨みが濃く、
歯切れも良い。焼くと水分がほどよく飛び、旨みが凝縮される。
ご家庭では、フライパンに薄く油を敷き、焼くように炒めるとよい。
その際、芋系や蕪系の野菜は、一端レンジで軽くチンするか、さっと湯がいて
置くと、早く火が通り、食感を残して美味しく頂けます。
ちなみに葉野菜を使った炒め野菜の場合もさっと湯通ししておくと、しゃきしゃき感
を残した歯切れのよい炒め物となります。(プロの技です)
 
イメージ 2
夏野菜が撤去され、
すっかりビニールトンネル
覆われた四番の畑。
 
これはこれで美しい
冬の風景ですね。
 
面倒なのは、一々剥ぐって
見ないと野菜の様子が
見えないのが欠点です。
 
この中で、ひたすら春を
待つ冬野菜達です。
 
 
 
(今週の野菜)
 
イメージ 3
これも虫害により、一端
落ちかかった野菜です
 
復活した野菜のため、
あまり太りきらないまま
です。
それでも味は凝縮して
旨みが一杯です。
やや苦味があるのも
この野菜の特徴です。
煮物には最適です。
油揚げと一緒に煮るなど
 
 
イメージ 4
味一番
(紫系大根)
 
焼く、炒める、摩り下ろす
など、煮付けはもったい
ない。
 
葉の部位は実に美味しい
 
摩り下ろした紫大根に
酢(レモンやかぼす)を
かけるとピンク色に
変身します。
 
 
 
イメージ 7
 
 
洋ほうれん草
 
小さめですが、これ以上
待てませんので出荷。
 
葉を生食で食べてみて
ください。フルーツのよう
な美味しさです。
 
根の部位は特に栄養価
が高く、是非、ソテー
などで食べて下さい。
 
 
金時しょうが; 今年最後の出荷。葉は枯れてます。お正月の刺身や湯豆腐
          などにお使いください。薄くスライスして生食です。
 
じゃがいも; 佐藤雄二さんの畑、出島です。
 
里芋; 二宮農園の畑、正月用にとっておきました。
 
露地椎茸(ORなめこ); ようやく田北農園から全員分が届きました。
 
イメージ 5
青梗菜
 
実に美味しそうです。
茎の部位はぱりぱり
として、旨みが詰まっ
ております。
 
ようやくこの秋に
二番の畑で育ち
ました。
 
炒める・すき焼き・鍋
用途が広いのです。
 
 
 
 
イメージ 6
 
この野菜の独特の
匂いが薄く、旨みに
変身しております。
 
煮込み野菜が一番。
甘く、砂糖を食べて
いるようでした。
 
細く長いのが特徴。
その分、畑の栄養価
を溜め込んでおります
 
 
 
 
(その他野菜)
 
パプリカ(落ち野菜)・梨(愛宕)・葱・ゆず・お餅・さつまいも・かぼす・小松菜
 
来週は今年最後の発送になり、多目の野菜が届きます。