25.11.25(月曜日)雨後晴れ、最高温度16度、最低温度7度
小松菜の幼苗、
皆様方にお詫びしなければなりません。
今年は、夏の猛暑少雨に続き、9~10月の高温多湿となり、例年であれば、8月に
白菜等の秋野菜の種を蒔き、10月に定植、12月には出荷となるのですが、全て
全滅してしまいました。おびただしい虫害、高温多湿による障害によるものでした。
そのために、大根・キャベツ・ほうれん草・小松菜などの葉野菜もわずかにはでき
ましたが、焼け石に水の状況でした。
今までに経験したことの無い異常気象(最近いつもそうですが)には苦戦させられて
おります。
葉野菜も全滅しても何度も懸命に種蒔きをした結果、写真のようにようやくこの程度まで成長してきました。今度は低温にどこまで野菜達が頑張ってくれるかにかかっ
てきます。もうしばらくお待ちください。それまでは何とか野菜を繋いでおります。
今回のセロリもその一つであり、成長不足ですが、何とか出荷に漕ぎ着けました。
(今週の野菜)
セロリ
茎は是非、生食で、
筋を感じない食感です。
癖が無くそれでいて香り
があり、甘みさえ感じます。
葉の部位は刻んで炒飯、
スープ・カレーの下処理に、
勿論、さっと炒めてサラダ
感覚でも。
香味野菜はその香り成分
が炒めると旨みに変わり
ます。
紅心大根
ほのかなピンク色が
美味しさの表れ。
大根では紫大根と旨みは
双璧。水洗いするとパリッと割れてしまうほど、実が
詰まっています。
櫛型にカットして、油で
さっと炒め、塩胡椒
だけでも充分に美味しい
これはむかし野菜には共通して言えることですが、加熱時間は短く、半生で丁度
良く、美味しく食べられる(食感も味の内)
ピーマンと万願寺とうがらしは最後となりました。
金時人参(二番の畑)
この季節しかでません。
その甘みと色合いは
まさに人参の王様です
煮込み・酢の物
炒めもの・焼き野菜
なんでも使えます。
できれば膾などで、
サラダセット
水菜
サラダ小松菜
辛し水菜
私達の朝はこれで始ま
ります。
トーストしたパンに
生ハム・トマトなどと
一緒にサラダセットを
挟み込み、ミルクティで
決まりです。
来週は自然薯・若しかして、大根・秋の新じゃがが入ります。