今週の野菜

2022.8.1(月)晴れ、最高温度33度、最低温度26度

                紫長茄子

 

 今年は瑞栄トマトは最盛期を終えて現在はフルーツトマトがようやく全員へ行き

当たる位の収穫量です。トマトは水分を嫌います。

茄子類は当たり年となっており、黒陽茄子・三色茄子・紫長茄子・翡翠茄子・賀茂

茄子とみな、元気が良い。

大雨が降らず、周期的に適度の雨が長期に亘って降ったためでしょう。

茄子にとってはちょうど成長期に当たり、茄子は水分を好む性質を持っているから

です。

その他の夏野菜もそのせいか順調に生育しております。

これからの主な夏野菜を列挙しておきます。

オクラ・万願寺及び伏見とうがらし・ピーマン・蔓紫・丘わかめ・バジル・

空心菜・大葉・南瓜・胡瓜などが皆様へ定期的に届けられます。

 

それ以外には、金時生姜(生食・薬味)・牛蒡・パプリカ・四角豆などが順次

メニューへ入ってきます。

厳しい酷暑ですが、好き嫌い無く野菜を食べて乗り切ってください。

 

一本葱が順調に育っております。早ければ9月からの出荷となりそうです。

 

農業マーケティング

むかし野菜を定期的に取っていただいている消費者層(ターゲット戦略)

 

健全性

安全性・有機無農薬・在来固定種野菜などの概念論に振り回されておられる方は定期

的な購入は続かないことが多いようです。有機野菜は安全な野菜なのだと自らに言い

聞かせて食べておられるのかもしれません。私はそのような方にはご自分の舌を信じ

てくださいとお願いしております。

むしろ、概念や通念には影響を受けにくく、自身の感覚や価値観を大切にしており、

野菜の味が分かる人や料理が好きな人のほうが継続率は高い傾向にあります。

とは言っても、申し込まれてこられる方は農産物の健全性には関心が高く自らの健康

を考えて家族の特に子供達に良い物を食べさせたいと願っている子育て世代の消費者

が多いようです。

次いで寝たきりにならないように自らの健康を維持するためにと食については気配り

をされているご年配の消費者も多い。むかし食べていた美味しい野菜の記憶が残って

おり、懐かしいむかしの味がするとご連絡が入ります。

お客様は主にはこれらの消費者層が中心になっております。

 

現代農業では、除草剤・浸透性農薬(癌などの要因となるネオニコチノイドなどが含

まれる)ホルモン剤・界面活性剤(鮮度を保つ)・その他化学物質や高濃度な窒素

肥料などが畑に投下されており、塩基濃度が高く必ずしも健全とは言えない状況に

あり、農地は微生物が棲めない環境に変わり、持続が難しい農業環境になりつつあります。

むかし野菜の邑では、除草剤・化学肥料・畜糞に含まれる化学物質や抗生物質・保存

料などの添加物・ホルモン剤などを嫌い、「自然に順」な食作りをテーマとして掲げ

厳しい農業及び加工品作りを行っておりますが、定期購入の方々からはこのような声

が届いてきます。

 

※塩基濃度;肥料過多となり、土中に窒素分が恒常的に投入され続けると、土中の

 養分(塩分と呼んでも良いかもしれません)が地表に染み出してきます。

 すると、次第に収量が落ちてきて、やがて砂漠化が進んでいきます。

          草木堆肥歴18年の3番の畑の夕景

 

「佐藤さんが良いと思うものは入れて下さい。この野菜達のおかげで虚弱体質も改善し、便通はよくなり、以前より健康になりました。佐藤さんを信頼しております」

「好き嫌いが無くなりました。佐藤さんから嫌な野菜も何かの役割がありこの世に生

まれてきましたと言われましたので、調理例を参考にして、今では何でも食べれるよ

うになり、簡単な調理で美味しく食べられ、今では料理が楽しくなりました」

不妊治療をしていてもう体がぼろぼろでしたが、佐藤さんの野菜をたべるように

なってから体が健康体になり、おかげさまで子供を授かりました」

不妊症の方でむかし野菜を食べ始めてから子供さんを授かったお客様は私の知る

限りにおいて10名おられます。これは自慢して良いのかもしれませんですね)

アトピーに苦しんでおりました。佐藤様の説得により半信半疑でしたが、むかし

野菜を食べ始めて1年ですっかりアトピーが完治しました」

(子供さんの場合、早い方は6ヶ月で遅い方でも1年で完治しております。ただ、精神的ストレスによるアトピーの場合は完治するまでに数年を要した成人男子の方もおられます)

 

健全な野菜(有機野菜)と言う概念や理想だけでは消費者は動いてはくれません。

むかし野菜を食べ始めてから明らかな改善が見られたと言う体感が重要であり、

医食同源を実感していただくことは大切です。

むかし野菜では、お客様の健康を守っていると言う自負心は高く、好き嫌いを無くし、

全ての野菜を食べていただきたく、食育を大きな理念として掲げております。

現在の日本の食は危険で満ちあふれております。お客様へはもっと食に関する情報に

敏感になり、自ら健康を守らないといけませんよといつもお伝えしております。

 

(今週の野菜)

フルーツトマト

オクラ

茄子各種

丘わかめ; お浸し・素揚げ・酢の物などに使います。

蔓紫;夏の貴重な葉物です。食べ方は丘わかめと同じ。

露地ニラ;炒め物・お浸し(煮浸し)

 

(その他野菜)

じゃがいも・瑞栄トマト・ピーマン・万願寺及び伏見トウガラシ・アスパラ

薬味セット・空心菜・ゴーヤ・赤玉葱・胡瓜などが入ります。