今週の野菜

2020.8.3(月)晴れ、最高温度34度、最低温度25度

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梅雨期の集中豪雨で酸欠になった土壌をほぐしながら、復旧作業を行っておりますが、

今度は、一転、雨が全く降らない乾期へと季節は移っております。畑はカラカラです。

それでも野菜達は農人と一緒に毎日耐えております。

 

「コロナ時代、自然体の生き方」

学者は良性菌・悪性菌と区別しているが、そもそもそれは人間にとって良いか

悪いかと、言うだけであり、自然界からすれば、そんな差別は無い。

自然界の微生物は互いに競い合い、助け合い、自然を浄化し、特定の菌だけが

はびこることもなく、真に不思議なほど、自然界のバランスを保っている。

この自然浄化の仕組を使って、微生物と・菌類と共生してきた農業が日本人の

自然循環農業なのです。

やれ!滅菌・除菌・抗菌などと称して、自分の身辺の菌を殺し続けても、

「菌」の生命力に適うはずも無い。人の体には、腸内細菌も含めて無数の菌が

棲んでいる。

保健所が衛生管理という立場で、調理場・加工場・漬物工房などを無菌状態に

することを勧める。しかしながら、ここに悪性菌が一つでも入り込めば、

敵は居ないため、一瞬のうちに蔓延する。

むしろ、菌との距離を置くのでは無く、菌との共生、即ち、自然浄化の仕組み

の中に身を置くことに慣れた方が、自然体なのです。

何故なら、人間も微生物と同じように地球上の一つの「生命体」に過ぎない

からであり、生きているのでは無く、生かされているのです。

常日頃から添加物に塗れた食生活をおくることなく、少しでも健全な農産物

などを食し、免疫力を高め、抵抗力を付けることをお勧めしております。

 

(今週の野菜)

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枝豆(黒); 時折、やや苦めのものも混じりますが、ようやく少しばかり

       採れました。

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ゴーヤ; 乾燥した畑でも元気に存在感を保っており、流石、健康食です。

     苦みもほどほどですので、食べ易いです。

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茄子各種; 懸命な復旧作業(土寄せと剪定)を行っており、ようやく復活

      し始めました。

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丸オクラ; 柔らかいと思います。ネバネバ系を食べて暑い夏を乗り切る。

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紫蘇&バジル; いずれも香味野菜です。和と洋の違いだけです。

        紫蘇は酢の物・豆腐・薬味として、バジルはトマトと一緒に

        軽く火を通し、食べてください。

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ピーマン; 復旧作業を行い、ようやく少し採れ始めました。

      旨みが一杯詰まっており、苦みは少なく、出来るだけ火の通しは

      軽くしてやってください。

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バターナッツ; 名前の通り、クリーミーな味わい。

        ポタージュスープは絶品。焼き野菜・グラタンなども美味しい。

 

(その他野菜)

トマト(1キロ)・フルーツトマト・胡瓜(ほぼ終わりそうです)・じゃがいも・

葉野菜・パープルアスパラ・万願寺とうがらし・ニラ・麦茶・漬物など、