2019.12.2(月)曇り時々雨、最高温度16度、最低温度10度
農園マルシェに並ぶ「麦ものがたり」シリーズの加工品
毎週、水・日曜日に開催する農園マルシェも、スタッフ達の商品開発やちらし配りや声かけによって、ようやく何とか形になってきている。
固定客も付きだしており、お馴染さんの顔もちらほらと目立ち始めている。
野菜の方はおっかなびっくりで、「えっ、高い!」と思っているのか、新規客の方々は
安売りに慣れておられるのか、少量・小品目しか手を出さない。
ところが、コロッケ・ケーキ・焼き菓子・おいもだんだん(石垣餅)・やせうまなどは価格も抑えてはいるが、ほとんど完売となっている。これはどうしたことか・・・?
一方お馴染みさん達は野菜を数品目から10品目に亘ってお買い上げ頂いている。
自然栽培(手間の塊)の野菜の美味しさを理解して頂いているようだ。
勿論その方々も、以前から販売していた「野菜饅頭」も含めて加工品は同じように買って行かれている。
男の私には理解が及ばないことは、高いとは言っても一品150~200円の野菜に比べて価格を抑えてはいるものの、ケーキ・焼き菓子などは200円前後はしている。
この購買行動は何故か?とも思う。
時間が掛かりそうではあるが、徐々に近隣の方々にむかし野菜の取組と美味しさを分かってもらえると考えている。
さて、野菜の方ですが、蕪系・人参・大根・キャベツなどがようやく揃い始めており、いよいよ晩秋の野菜(年間を通してもっとも美味しい時季)シーズンの到来となりました。
(今秋の野菜)
中蕪; スープ・煮込み料理にも使えます。葉っぱも美味しいですよ。捨てないで!
紅芯大根; おしりがピンク、中心部もピンクとかわいくて、味の良い大根です。
焼き野菜・スープ・炒め物にも使えます。
紫大根 ;今回は毎週配送の方のみです。万能野菜です。特にお勧めは摺り下ろして
天汁に使うと美味しいです。
白菜; 中心部にも夜登虫が入り込み、食べているものもあります。味等には何ら
問題はありません。繊維を横に切ると千切りの付け合わせにできます。
大きく立てにカットすると、歯切れの良い食感があります。
共に口の中で溶けていきます。繊維を感じない柔らかさをお楽しみ下さい。
全て草木堆肥(低窒素)のお陰です。
九条葱; 白菜と言えば、すき焼き・鍋ですね。となれば、葱が欲しくなります。
味香りの九条葱と言って、関東では高級食材だそうですよ。
葉野菜; 味美菜・青梗菜・小松菜とあります。この畝は時期的に害虫にやられて
おりません。
セロリ; どうです。この存在感。繊維を感じず、食感も一流です。
農園の最高の畑(2番)で採れたものです。
生食・刻んでにんにく・玉葱などと、煮込み料理の味付けにします。
同じく焼きめしに使うと一流シェフの味になります。葉っぱも全て使う。
(その他野菜)
里芋・じゃがいも・サラダセット・大根・金時生姜・伏見とうがらし類・味噌・干物
などが入ります。