今週の野菜

2019.7.29(月曜日)曇り後夕立ち、最高温度32度、低温度20度

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                  突然のお客様二組

 今日は一日中蒸し蒸しする天候となり、早朝からスタッフ全員で40名強の個人と
7件の飲食店への野菜の収穫に追われていた。薄曇りにも拘わらず、息苦しい一日でした。
そんな中、出荷作業の最中、突然にお二組の農園見学のお客様がお見えになられた。となれば、一番暇な農園主が対応することになった。
幸いに、午後2時頃からいきなりの雷と豪雨があったため、やや涼しく、収穫体験には良い天気となった。
やはり、大人も子供も収穫が一番楽しいようで、しばらく無心にバジル・万願寺・ピーマン・胡瓜・紫蘇等のをかご一杯に取っていた(上の写真)

このように当農園はいきなりの出会いから始まることが多い。人の口から口へ広がっていく、それもまた楽しい。

明日は、佐伯市から依頼があった農園セミナーを開催する。
総勢20数名の方がお見えになる。この中に本気の農業を心出す方が何名出るのか?ゼロに終わらないことを祈る。
佐伯市では、有機の里を目指すと官報で公表しており、その先ず一歩が当農園でのセミナーとなる。
セミナーでの一つ目のテーマは何故か「今、有機野菜が危ない」「食品が危ない」としている。
と言うのも、抗生物質や薬品が大量に含まれる畜糞主体の有機農業なら、心ある消費者からの支持は得られないからです。
二つ目のテーマは、マーケティングに基づく農業経営と言う重い、重い、テーマにしております。
それでもやろうとする人ではないと決して続かない。中途半端な有機農業では今後は自立した農業経営はできないと思うからです。
昼食も、自然栽培による農産物の加工品やおやつを食して頂くようにしております。
商品開発の道筋を教えようとしております。

最後は、全員で汗を流して草木堆肥作りの実践作業を行って終わります。
実に重たいでしょう。聴講生よりセミナーを語る農園主の方がさらに重たいのです。

(今週の野菜)

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ゴーヤ;えぐみがありませんので、嫌いな方も何とか食べれます。私もその一人。
     頑張って食べてください。健康には替えがたいですよ。


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人参; 気候が合い過ぎたのか、太すぎますね。


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胡瓜; 節成・四川・半白の三種があります。それぞれに食感・味が異なります


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丘わかめ; ヌルっとした食感はわかめです。お浸し系に向きますが汁物・揚げ物
        にも合います。


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中玉トマト(フルーツトマト); 酸味・甘味のバランスが良い。生食向き。


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パープルアスパラ; 生食で開発された品種。加熱時間は短くしてください。


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丸オクラ; 角と異なり柔らかい食感。例えば丘わかめと一緒に刻んでヌルヌル同士
       で合わせることも。


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薬味セット; 紫蘇・小葱・青とうがらしのセット。ばらばらで使うも良し、一緒に薬味と
        するも良し。青とうがらしは、兎に角辛いですので、3人家族でも一本
        でも大丈夫です。香りは実に良いです。


(その他野菜)

麦御飯セット・ピーマン・万願寺若しくは伏見とうがらし・じゃがいも・玉葱・紫キャベツ
白南瓜・枝豆などが入ります。