今週の野菜

2019.7.1(月曜日)雨、最高温度27度、最低温度18度

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フルーツトマトが鈴成り状態になっている。
5月・6月に雨が少なく、トマトの成長には程良い気候だったのだろう。
成長期に雨が少ないために、水を好む茄子がほとんどダメなのに比べて、好対照になっている。

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ピーマン系(これはパプリカ)も同じようにダメではないが、成長が遅れている。
唯、梅雨に入って成長が加速し、7月はピーマン系の初期的最盛期を迎えそうだ。


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野菜の低温貯蔵庫では、収穫したばかりの麦系の穀類が山積み。この後、最大の面積となる庄内産の麦が加わり、今年は先ず先ずの出来となっている。

麦は、裸麦・中力小麦・古代小麦の3種類が揃っている。
裸麦は、焙煎して麦茶となり、古代小麦ブレンドして麦ご飯セットとなる。
中力小麦は、50%程度製麦した製粉と古代小麦の全粒粉とブレンドして小麦粉となる。
さらに、野菜の具の味が最初に来て、最後に麦の味と香り豊かな野菜饅頭となる。北九州の「いちかわ製パン」で従来のパンの概念とは異なる全粒粉のハード系のパンとなる。
外はハード系、中はもちもちとした柔らかいパンとなり、何より、麦の味香りが際立つ食事パンとなった。
現在は当農園といちかわ製パンさんとで、商品開発の真っ最中であり、何時か皆様にお届けできると思います。

麦は完全に製麦(白)してしまうと、麦が本来持つ栄養価の多くが消失してしまいます。ビタミン・ミネラル・繊維質などの栄養価はなるべく全粒粉で摂って頂きたいと考えております。

(今週の野菜)

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フルーツトマト;酸味と甘みのバランスが良く、生食に向いているのですが、フルーツ
          トマトは、熱を加えた調理にすると、その美味しさが際立ちます。

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胡瓜; 初夏の味覚です。何といっても胡瓜はその歯切れの良い食感にあります。
     繊維を縦にカットすると、炒め物に向きます。

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露地ニラ; 炒める・和風出汁の煮びたしに合います。

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ピーマン; 肉厚ジューシー。ほんのりと甘味があり、嫌な苦味はありません。

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薬味セット; 小葱・紫蘇・青とうがらしのセット

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サラダセット; 8種類のサラダです。

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蔓紫; 別名夏ホウレンソウ。お浸し・天ぷらなどに

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醸造味噌: お待たせいたしました。久々の登場です。胡瓜が採れておりますので
        甘味噌などにして、スティックに付けて食べたら如何ですか。


(その他野菜)

ズッキーニ・伏見トウガラシ・葉野菜・人参・キャベツ・麦茶・漬物・インゲン豆などが
入ります。