2019.4.15(月曜日)晴れ、最高温度17度、最低温度8度
ブルーベリーの花が満開
農園では、桃・李の花が咲き終えると、ブルーベリーの花が可憐に咲き始めた。
4.21,28の両日の農園体験会の後は、7月中旬頃、ブルーベリー・トマト祭を
催そうと考えている。今から、子供達がブルーベリーに群がっているのが目に見えるようだ。
当農園は、関東から始まり、福岡へと(お客様)仲間達が拡がってきた。
そのためか、大分では無名に近い。これではいけないと始めた農園直売所、そして、農園体験会。
若いスタッフも増えており、次の世代へ自然循環農業を繋いでいかねばならない。
草木堆肥を振り、耕し、畝立てを行い、レイキでならし、先肥を振っている。
右から小原君(22歳)3年目、左は隈井君(23歳)研修二ヶ月目、真ん中は、久永君(31歳)2日前に入ったばかり、まだまだ、二人ともレイキ作業に腰が入っていない。小原君は3年間のキャリアがあり、作業においては、流石に、先輩に当たる
だけの雰囲気を持ち始めている。
ハウス内で花が咲いた春菊の撤去作業を行っている。
久永君の前にいるのが、ロシアから来ているナターシャさん。
パリで銀行員をしていたそうで、腰が座って居らず、未だ様になっていない。今回の体験会では、ロシア料理を提案してくれるそうだ。これからが楽しみで、そして不安。
今後の彼らの頑張りを期待している。農園スタッフはやさしく見守るしか無い。
(今週の野菜)
ビーツ; 定番のビーツの出荷。玉のほうは、ボルシチ。茎は炒めてきんぴらに。
(ボルシチ)
煮込みスープです。玉はサイコロ状に小さくカットし、にんにく・玉葱・セロリ・人参等と一緒に炒める。後は、コンソメ風・トマト風と煮込みスープに工夫して下さい。
一晩置くと、ショッキングピンクに変ります。
(きんぴら)
セロリ・ビーツの茎(適当にカット)・人参などとごま油で炒める。
調味料は、醤油・酒・みりん・若干の塩・隠し味に酢を加えれば良いのでは。
農園ではご飯のお供に好評でした。
玉葱; 新玉ですので、柔らかいです。サラダにも良い。(水に晒さないで)
青梗菜; この時季、大きく成長します。筋も無く柔らかく炒め物・すき焼き・鍋物
などのも合います。
葉にんにく; この時季しかでません。これはやはり炒め野菜でしょう。もやし・葉野
菜などと一緒に。全草で使えます。
わけぎ; もう少しお付き合い願います。
(調理方法)
フライパンに酒を入れ、適度なサイズにカットしたわけぎを煎るように合えます。
しんなりとしてきたら、味噌・砂糖・酢を加え、(天ぷらも合います)和えます。
これだと簡単ですね。
人参; 金時人参は大きく育ったものは、莟立ちし始めており、小さいものしか出荷
できませんでした。
大根; 越冬大根ですので、肌理細かく、美味しいです。
レタス系; サニー系野菜です。
(その他野菜)
セロリ・じゃがいも・ブロッコリー・ほうれん草・漬物・紫大根(月一のみ)・アスパラ・
干物などが入ります。