31.1.8(火曜日)曇り、最高温度11度、最低温度3度
穀類畑NO3の圃場の麦畑
明けましておめでとうございます。
年賀状も多数頂きまして恐縮しております。このブログにてご挨拶させて頂きます。
写真は、古代小麦の圃場です。昨年末ようやく種を蒔き、今年目出度く発芽しておりました。
NO2の穀類畑(後藤農園)は、裸麦です。NO4の穀類畑(今年農園主に格上げされた小原君の圃場)には、小麦(在来品種)の種を蒔き、みな、発芽しており、ほっとしております。
今年になって、庄内のNO1の穀類畑に、小麦や裸麦を蒔いております。
時季外れですが、今年の暖かい冬で事無きを得ているかもしれません。
合計で、約一町歩(1ha)あり、野菜畑と同等の広さになりました。
今年は、これらの穀類から、様々な加工品を製造していくつもりです。
自然農より厳しい草木堆肥のみ施肥した穀類から派生してくるアイテムは、アレルギーやアトピーなどの現代病に対抗できるのではないかと考えております。
今年一年間を通して、皆様にご紹介していきます。
その際は、デプスインタビュー方式で仲間の皆様にお伺いを立てて参ります。
是非、率直なご意見やご感想をお寄せ下さい。
1月11日(金)から野菜を発送致します。楽しんで下さい。
野菜の量やアイテムにて楽しめないとおっしゃる方は是非、お申し出下さい。
再検討・ご協議させてください。
(初春の野菜達の紹介)
菜の花
季節外れとはなりますが、秋に用意してきた初春の花です。
これから、1月中、咲き続けます。お浸し・天ぷら・炒め物などにお使い下さい。
新春恒例の芽キャベツ
下部の方から出荷していきますが、最初はご覧の通り、傷だらけです。
それでも、この美味しさは、皆様が一番ご存じです。
唯、煮込みスープにお使いの場合は、一旦、湯がくかチンして、スープができあがる直前に入れて下さい。最初から煮込むとカンラン臭さが出てしまいます。
炒めたり、蒸して、パスタなどのサラダ感覚で食べると、その食感と旨みが美味しいです。
越冬ブロッコリー
ブロッコリーに限りませんが、野菜は寒に耐えた越冬野菜が最も美味しいです。
但、この出荷は1月下旬頃からになります。まだまだ小さいです。
上部の芯を出荷した後に、枝葉脇から出てくる二番果以下が本当は美味しいのです。2月中旬頃まで続きます。
越冬一本葱
下仁田葱と九条葱の掛け合わせ品種です。ずんぐりむっくりに育っている。
そのため、白根だけではなく、葉っぱも美味しく食べられます。
葉っぱからどろっと液が出てきます。これが美味しさの秘密です。
すき焼き・鍋・天ぷら・焼き野菜と用途はかなり広い。
黄カリフラワー
これはミニカリフラワーです。残念ながら、今年最後になるかもしれません。
種子メーカーが生産中止にするそうです。
これは、流通市場が欲していないからでしょう。消費者が欲していないわけではありません。つまりは、生産者にとって作り難くいうえに効率が悪く、販売市場も収益性が低いため、市場から消えていくのです。かわいくて、きれいで、美味しいのに・・・
様々な蕪・大根を育てております。二種類以上の蕪類の組み合わせにて、お届けします。
赤蕪
果肉が柔らかく、サラダに向きます。中は白いです。
焼き野菜としてサラダ感覚で食べてください。
赤大根
芯まで真っ赤です。大根とは言っても、果肉は硬く、歯ごたえがあります。
酢漬けには最適ですので、サラダ感覚でどうぞ!勿論、炒め物や焼き野菜にも。
黒大根
従来は、レストランのみへの出荷でしたが、今年は少し多めに作りました。
なおかつ、育ちも良いようです。彩・飾りだけではなく、意外と美味しいのです。
チンしてサラダ・焼き野菜・パスタなどに。
その他にも、紫大根・紅芯大根・中蕪・サラダ蕪などが入ります。
(その他野菜)
冬瓜・じゃがいも・さつまいも・人参・キャベツ・白菜・大根類・生椎茸・九条葱・ほうれん草・葉物野菜各種・レタス系・サラダセットなど、美味しい冬野菜でてんこ盛りです
合わせて、餅・黄な粉・麦粉セット(古代小麦と中力小麦)麦御飯セット・味噌・蒸し大豆などをレシピを付けてお届けします。
現在実験中ですが、天日干しさつまいもと餅米にて、かんころ餅風のお餅を製造中です。うまくいきましたら、お届けいたします。
また、以前から農園体験会では、人気商品となっている野菜万頭もできれば一度はお届けしたいと考えております。(皮は麦粉セットで、その一体感は絶品です)
今年も変わらずよろしくお願いいたします。
敬具、