今週の野菜

30.11.19(月曜日)曇り、最高温度19度、最低温度9度

イメージ 1
                畑は静かな秋の風情が漂う

 一畝に7種類のサラダ野菜が育っている。
これに赤ほうれん草・スイスチャートなどの彩りが加わり、サラダセットとなる。
一畝はおよそ二週間で収穫を終えるため、このような畝を秋冬の季節になると、
二週間毎に5段階で種を蒔くことになる。
このサラダセットは、当農園の春秋冬、三シーズンの定番野菜となる。
多くのお客様に愛され、必需野菜となっている。


イメージ 2
落ち茄子

今年は、茄子の当たり年となり、皆様にも
毎回食べて頂き、ありがとうございました。

それも今週から来週にかけておそらくやってくるであろう初霜の時季には、一瞬で落ちてしまいます。


この時季の茄子を、むかしから農家では、落ち茄子と呼んでおります。
秋茄子からさらに季節が進み、私はこの時季の茄子を落ち野菜と称しており、実は
もっとも美味しい茄子になります。
木が最後の力を振り絞って子孫を残そうと頑張ります。成長は実に緩やかで、その分、美味しさが増してくるのです。

(今週の野菜)

イメージ 3
さつまいも
(紅東)
紅はるかなどの甘いさつまいもが人気のようですが、それはスウィートとしてであり
用途は焼きいもなどお菓子に限られます

その点、この品種は、天ぷらによく、蒸してもよく、勿論焼いても美味しく、大学芋などにも活躍しております。


茄子と同じく、この時季のピーマン系野菜は、一年でもっとも美味しく、やはり落ち
野菜ですね。

特に焼いて(焼くように炒めても)食べるとその凄さが伝わりますよ。



春のインゲンと比べてやや締まっており、
歯ごたえがあります。
収量はそんなにないのですが、秋の美味しさは格別ですね。
これも来週末頃には終わりそうです。
お浸し・天ぷら・煮物(揚げと一緒に)など


イメージ 6セロリ
先々週からお送りしていたセロリは芽掻き
したものですが、今回は、その甲斐あって
立派に大きく育ちました。

生食でパリッと頂いても良いですね。
但、何回も申し上げますが、セロリは万能の調味料です。葉先まで使い切ってください。

イメージ 7大根

事実上の初出荷です
9月の初旬に種を蒔いたものです。
そのため、やや辛みが勝っており、辛いものがお好きな方は摩り下ろしてどうぞ!
但、食べ過ぎると胸やけがします。



先日からけんちん汁を食べております。大分では汁を飛ばしたものが一般的ですが
里芋・人参・牛蒡・厚揚げ・こんにゃくなどと炊き込み、汁があるものが一般的ですね
今年ようやく、当農園の大根をそのけんちん汁やみそ汁・鍋などで頂きました。
何かほっとした感がありました。美味しいですし、ようやく季節が進みこんな美味しい野菜を頂ける喜びみたいなものでしょうか・・・
最も大きく割れて商品にはなり難いものでしたが、それでも体が満足しておりました。葉っぱも使ってくださいね。

イメージ 8
紅心大根

先っぽがピンク色に
染まっておりますね。
これがこの大根の特徴です。割ると中はきれいなピンク色をしております。

紫大根・赤大根と並び
美味しい大根です。
蒸す・炒めるように焼く
味付けは塩胡椒のみ
ですね。

イメージ 9秋本番の葉野菜です。
(二種類)
小松菜・青梗菜・味美菜など。

炒めるのも美味しいのですが、私はこの時季の葉野菜はしゃぶしゃぶが好きです。
昆布を敷いて、豆腐・豚肉(鶏肉)・大根・蕪類・葱などと一緒にポン酢で頂きます。


その他には、鍋・すき焼きなどと、寒くなってくるこの時季、これらが恋しくなってきます。
草木堆肥で育てた葉野菜は筋を感じず、口の中で溶けていきます。特にこの時季のものは、大きめに、あるいは切らずに一葉で頂きます。

(その他野菜)

蕪・落ち茄子・玉葱・九条ネギ・じゃがいも・南瓜・金時生姜・筍芋・サラダセットなどが入ります。

海産物はかますの開きです。

(お知らせ)

11.25.9時より、収穫体験・ランチ・農園のおやつなどのイベントを行います。
当農園で直販を行うことになり、その告知を含めてこのイベントを開催いたします。
お申込みして頂けると嬉しいです。
是非ご家族一緒にお見えになってください。

詳細は、「催事等」のブログに乗せております。