30.9.10(月曜日)晴れ、最高温度29度、最低温度25度
初秋の味覚、NO1.栗
今年は裏年かもしれない。例年の1/4しか実が付いていない。
芯喰い虫が発生しており、木が傷んでいる。
初秋の味覚、NO2.カボス
カボスは大分の名産だが、レモン・すだちなどと比べて知名度が随分と低い。
8月末頃から、出荷が始まるが、9月中旬頃までは果汁が出にくい。
この時期は、主には皮を吸い物や味噌汁などに使う。あるいは、皮を摩り下ろして
焼き菓子やケーキに使う。
甘く芳醇な香りがこの時季の特徴。
9月末頃からは、果汁を酢として使う。あるいは、レモネードならず、カモネードとして
飲み物にするのも美味しい。
5・6番の畑は、夏野菜で覆われている。
これからしばらくは、ピーマン系野菜が
最盛期を迎える。
トマトは、今年成り過ぎて、木が弱っている。
撤去が真近い。
その後に、大根・
ブロッコリー・カリフラワー・キャベツなどの秋野菜の植え付けが待っている。
(今週の野菜)
茄子(黒陽) 各種パプリカ
長い間、茄子祭りにお付き合い頂き 実はこの写真は傷みが出ているもの
ありがとうございました。 です。きれいなのにもったいないです。
今週にて、夏の黒陽茄子の最盛期は 皆様の元には、傷んでいないものを
終わりそうです。 送ります。
後は、秋茄子に変わり、少量の 虫食いの痕に雨が入り徐々に傷んで
発送となっていきます。 いきます。(露地栽培の宿命です)
露地にら
蒸して煮びたしにすると美味しい
胡瓜
全員の方には無いようです。
露地の場合、季節外れの胡瓜と
なります。成長が遅くなり、実も小さい。
丘わかめぬるっとした食感です。まるでわかめのような味わいです。お浸し・天ぷら・炒め物に使います。希少品種です。今回は毎週の方に届きます。金時生姜
これも希少品種です。生食で頂きます。辛みと香り、何よりその赤い色合いを楽しみます。豆腐(湯豆腐でも)にスライスしてトッピング(生)魚の付け合わせ二回ほどしか出荷できません。葉っぱと皮は甘い香りがしてきます。実と切り離して花瓶やコップに刺して置き、和洋料理に使います。(押し寿司)タッパにラップを敷いて、葉や茎を敷きます。そこに熱い酢飯を押し込み、その上に酢で殺した海老や白身及び青海魚を置き、さらにその上に、葉っぱなどを載せます。蓋を強く推して、涼しいところに置いて(寝かせる)おきます。あとは切り分けてカボス醤油で頂きます。高級料亭の押し寿司の完成です。(グリル)豚・マトン・鳥肉などに巻くようにしてグリルします。肉の臭みを取り、油を抑え、高級レストランのグリル料理の出来上がりです。塩胡椒など、皆様のお好みで味付けしてください。カボス皆様からは使い方が分からないとのご意見が寄せられますが、大分では、鍋料理の他に、焼き魚・豆腐・汁物・炒め料理など何にでも使います。焼酎には必ずこのカボスを使います。(その他野菜)にんにく・じゃがいも・玉葱・アスパラなどが入ります。