29.11.27(月曜日)曇り、最高温度16度、最低温度7度
農園はもう初冬
三番の畑は完全に冬ごもり。来春出荷用の冬野菜の準備に入っている。
皆様には大変に申し訳ないが、12.18より早めの休園を頂き、来年のために体制を整え直そうと思っております。
とうとう、野菜のアイテム・量の少なさに配送中止を申し出られる方も出始めている。
送料とのバランスが取れていないとの趣旨のメールが届くようになっている。
お客様のご負担を考えると当然のことです。
ありがたいことは、永くお取引を頂いておられる仲間達が、それでもじっと耐えていて
くれることです。申し訳ない気持ちで一杯です。
そんなこんなで、今週より、海産物を始めて皆様にお届けすることになりました。
その際、現物を食べて頂いた上での再度のインタビューを試みます。
(必ず二回お送り致しますので、その結果でお答えください)
インタビュー用紙には皆様の思い、感想、要望など忌憚の無いご意見をお待ちしております。そのためのデプスインタビューです。
その結果は、海産物生産者へ直接ぶつけてみます。
全ての方に納得して頂くことはできないかもしれませんが、皆様の思いで、より健全で美味しい海産物が復活してくれれば幸いです。
生産者達も戦々恐々、答えを待っておりますよ。
ここまでの交渉及び商品の発掘の道のりは、決して平坦では無かったことはご報告しておきます。
(今週の野菜?)
大根;こんなに小さい大根を出荷すること 筍芋; 寒さに当たり、身が詰んでいる
は久しぶりです。発育不良です。 素揚げ・焼き炒めが美味しい
それでもやはり美味しいです。
小松菜;やはりやや成長不良ですね。 サラダ菜;しっかりと巻いている。
これらは、友人の佐藤農園(親戚では無い)の支援を頂いた野菜です。
完全乾燥前の柔らかく
甘い干し柿です。
私たちも家庭用に干すのですが、かちかちの干し柿になる前に、
一つ、二つと摘まんで
いるうちに、無くなってしまいます。
この美味しさを皆様へ
是非どうぞ!
長い間、田舎の干し柿を探してきました。ようやく二宮議員さんのご協力で見つかりました。生産者は平野さんと言うおばあちゃんです。
2,000個以上の渋柿を一人で剥いたそうで、指紋が無くなってしまったと言って、
微笑んでおられた。
説得してようやく出荷頂くことになった。
おじいちゃんは山菜採りの名人です。今後が楽しみですね。
かますの開き
(大分県米水津の
高橋水産、老舗です)
とにかく研究熱心でした。以下に社長の弁
「干物はとにかく鮮度が命、次に油の乗り。良い魚が揚がったと聞くと夜中から何処にでも出向いていく」
この干物(開きですが)は、まさしく鮮魚に近づく干物です。
薄塩で、焼き魚の感覚で食べてください。
ご評価は皆様にお任せ致します。
次回は、真鰯の丸干し(これは干物です)をお送り致します。