今週の野菜

29.4.24(月曜日)晴れ、最高温度21度、最低温度10度

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                     由布市庄内の麦畑

 約4反の小麦と大麦畑。
今年は、種蒔き時季も遅れなかったために、順調に育っている。
去年は大豆が全滅したが、この畑も3年目を迎えている。この小麦の収穫がずれこまなければ、7月には大豆を植える予定。
風邪に揺れている小麦を見ていると、じんわりと感動してくる。野菜と違って命の源である穀類は、先祖から受け継いだ異なった思いがあるのかもしれない。
農業者にまた一歩近づいていることを実感させてくれる。

4.30の予行演習のため、去年採れた自然農の小麦を全粒粉にして、「だんご汁と
やせうま」を作ってみる。
そのなんと旨いこと。
もちもち感と歯ごたえ、やや舌にざらつくような食感、何より小麦そのものの香りと味に、スタッフ全員の感動の波が伝わってきた。
何も特別なことはしていない。草木堆肥を振り、焼き灰と牡蠣殻を施肥しただけで、
今まで経験したことない穀類の世界が口の中に広がっていった。
一緒にご相伴した大工さんや左官屋さんも、何これ!と・・・

今年は、製粉棟もできて、色々と試してみることにしている。
粉の粒子も調整できる。小麦・大豆・トウモロコシと多種な粉ができる。
皆様にもレシピを添えてお届けできる日を今から楽しみにしております。

(今週の野菜)

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ビーツ

煮込み料理
サイコロ状にカットして、小玉葱・じゃがいも・蕪・キャベツ
などと煮込む。牛肉との相性が良い。

葉茎は炒めると美味しい。捨てないでください。

カットして、酢漬けにする。
瓶詰の場合は、約1時間ほど弱火で煮て、冷めたら
カットして酢と一緒に漬け込む。



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絹さやえんどう

さっと湯がいておく。
後はどのような料理にも
トッピングできます。

私は、これを見るとちらし寿司
を連想してしまいます。

すまし汁の具材として、
和風煮込み料理の具材にも



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サラダ蕪と赤蕪のセット

まだ小さいですが、莟立しそう
なので出荷としました。

今年の2月に種を蒔いたものです。

これからは、スポット的に出荷となります。




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セロリ

すでに莟立ちしております。
やや硬くなっておりますが、
煮込み料理の下味つけに
は欠かせない調味料です。

今後は行き着く処まで
整理しないようにしておき、
時折出荷となりますが、
持って後、1~2週間です。



(その他野菜)

大根・キャベツ・小玉葱・レタス・ブロッコリー・じゃがいも・サラダセットなどが入ります