28.2.29(月曜日)曇り、時折雪、最高温度7度、最低温度0度
保育園の発表会
長男の処の長男の
発表会での雄姿。
愛らしい演技にカメラの
放列。この時期が一番
楽しませてくれる。
立て続けに二回、
長男・次女の孫たちの演技にジジ・ババも応援に
出向く。忙しい。
保育園の先生たちも大変この衣装も手作りのものだろうに・・
4年に一回のうるう年の2.29、九州は急に冷え込み、玉葱の草取りをしていたら
強い風に乗って白いものが舞い始める。季節外れの名残雪。
今週の中盤からは春の気候になるようだ。
今日は、圧倒的な野菜不足に、急遽、育苗ハウスに種を蒔いていたほうれん草と
小松菜を出荷する。
流石に成長が早く、姿もきれい。それでもやや気後れし、価格をやや下げての出荷
となる。やはり味が今一なのです。
このようなハウスものは当農園では露地ものと比べて価格を下げるのが通例。
露地野菜と比較してみてください(同じ草木堆肥でも味が違うのです)
最近あちこちで有機野菜の情報が流されている。
「危険な有機野菜」というようなタイトルだったと記憶している。
要約するとこういった内容でした。
野菜は土壌の窒素を際限なく吸収し、野菜の中には、過度な硝酸態窒素が蓄積されていく。
(野菜の成長に必要な分量ではその硝酸態窒素はイオン化して消化されるが、多すぎるとそのまま野菜の中に蓄積されると、言う意味です)
これは所謂毒素であり、欧州では地下水脈が繋がっており、赤ちゃんの血液が緑色に変色したという事例が多く発生し、大問題になったことがあります。
その意味では、畜糞の化学肥料(その多くが窒素分)化現象というものが全国に蔓延していることになるのでしょう。
だから堆肥も使わない自然農が良い、と言った考え方にはいくつかの別の問題が発生しますが、ここでは述べない。
全国でも草木を中心に使い、自己の農園で堆肥を作っている有機農家は数が少なすぎるということが問題となってきます。
皆様も賢明な消費者になって頂きたいと願っております。そうすると、多くの有機生産者も手作りの草木堆肥を作るようになるのでしょうね。(その分、手がかかる)
(今週の野菜)
ハウス栽培の
ほうれん草。
(堆肥は同じです)
前回お出ししたものは
露地栽培です。食べ比べてみてください。
全体的に葉が薄く、
茎は細い。
そのため、味・食感
ともにやや劣ります。
申し訳ありません。
ハウス栽培の小松菜
露地ものより一か月も
早く育ちました。
筋は無く、サラダでもいけるくらいです。
お浸しにどうぞ。
サラダセット
ベースやさいとなる
水菜が育ち切れて
いません。
全体として、しっかりとした味が出ます。
少量ですみません。
青梗菜
まだ小さいので、
少量の出荷となって
おります。
今回は炒め物にでも使ってください。
やや蒸れ始めており
傷みが発生しております。