27.11.2(月曜日)雨のち曇り、時折晴れ間、最高温度20度、最低温度12度
黒大豆の豆ご飯とだんご汁と春菊の白和え
先日NHKの取材班に提供したお昼ご飯。
今年は白・黒の大豆を皆様にお届けしております。
夏場の大豆(枝豆専用)が旬と思われている方が多いかとは思いますが、実は、
7月中旬頃種を蒔いた大豆が本来の旬です。
つまり、中秋頃になって出荷される大豆は、最初は枝豆として秋の味覚を味わい、
晩秋になると、ぷっくりとやや硬くなり、大豆(ビーンズ)になります。
強めに湯がいて枝豆として食べることもできます。
剥き実にして豆ご飯などでも楽しめます。ビーンズとして食する場合は、やや強めに湯がいて、剥き実にして、磨り潰したり、掻き揚げにしたり、煮豆にします
この時季のものはまだ完熟した大豆にはなりきっていないため、柔らかい。
最後は硬い大豆(完熟)になり、煮豆にします。その時は丸くなります。
様々に工夫して秋の恵みを味わってください。
今年は、当農園としては珍しく、やや早めに白菜が巻きました。まだ寒がやってこないので旨味はないですが、柔らかい。
時季としては虫が大量に発生する季節だけに、虫食い状態ですが、何とか人様が食べられるように形が残っております(例年は虫害により出荷できる状態にならない)
随分と寒くなってきましたので、今週は鍋・すき焼きなど、白菜・一本葱・大根・葉野菜などをセットしてお送りしております。
尚、茄子はいよいよ
最後の落ち茄子になり、ピーマンは残り1~2週となります。
トマトもまだ頑張っております。
万願寺トウガラシだけが何故か今年は元気が良く、旨味のある美味しい実をたわわに付けております。もう少し皆様も頑張ってやってください。
もうじき、早霜が降りるでしょう。一晩で夏野菜たちは完全に落ちてしまいます。
いざ、無くなると寂しいものがありますが・・・
(今週の野菜)
虫食いだらけの白菜
剥いて剥いてこれだけ
残りました。外葉は
すだれ状態です。
中に虫が入っている
かもしれませんが、
水道水でかなり洗って
おります。
二番の畑(プラチナ級
の土)ですので間違いなく美味しいです。
一本葱(二番の畑)
土ができており、
太い葱ができました
皆様に届く際は
外葉を取り除いて
柔らかい部位のみ
送ります。
鍋も良いのですが、
白根の部位を豚肉
(バラ)と挟んで
焼いて食すると旨い。
秋のインゲン豆
(成平)
秋作は貴重品
柔らかく味は濃く、
是非胡麻と和え
お浸しに
使ってください。
天ぷら・炒め物
煮物などに。
筍芋(京芋)
一見、里芋と見間違う
ほどよく似ている。
味はさっぱりしており、
塩胡椒とオリーブ油
で素揚げ風に調理。
いくらでもつまみ食い
してしまいます。
汁ものにもよく使われている。
白・黒の大豆(ビーンズ
この時季のものは強く
湯がいて枝豆にもできますが、できれば冒頭の説明のようにお使いください。
おそらく今まで食べたことのない大豆の本当の美味しさが出ます。
はまってしまいますよ。
(その他野菜)
ピーマン・味美菜・小松菜・サラダセット・春菊・大根・かぼす・ほうれん草・南瓜など。
来週はセロリ・ジャガイモ(新)が入ります。