今週の野菜

27.9.7(月曜日)曇り時折晴間、湿度高い、最高温度27度、最低温度23度

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               とうがらし(鷹の爪)が色付き始めた

野菜は時としてハッと驚くような美しさを見せる。
このとうがらしは、佐賀に行った際に、露天で商いをしていたおばあちゃんから買ったもの。今から、20年も前のこと。その種から毎年香りの良いとうがらしが獲れる。
青とうがらしとして、夏場は素麺などの薬味として使い、クリスマス前には、ローリエ
の葉と一緒に乾燥させて皆様へお届けしている。

最近では、むかし野菜(佐藤自然農園)へのお問い合わせが増えている。
そのほとんどの方からは、こんなメッセージが寄せられる。
「自然農の」「無農薬の」「無肥料の」野菜を求めておりますと・・・

有機野菜=畜糞のイメージが強いのか?無農薬が全てとお考えなのか?
おそらくは、慣行栽培(化学肥料と農薬)ではなく、化学物質が多く含まれる畜糞
多投の有機野菜でもなく、自然栽培に限りなく近く、より安全な野菜を求める志向が
強まってきた世評の影響なのでしょう。
それだけ、消費者の皆様が現在社会の「食」に対する不安な気持ちが強まって来ているのでしょう。
さらに問い合わせされる方の70%がアレルギー体質になったとか、高度のアトピーであるとか、癌などを発生してしまったとか、正しく現在病が進んでいるようです。
このうち、アトピーやアレルギーはミネラル豊富で糖質ビタミンが豊富な栄養価の
高いむかし農法である(自然循環農法)野菜を食べ続けると、ほとんど完治していきます。
癌については、未だ完治したとの情報は頂いておりませんが、間違いなく末期の方以外は、少なくとも進行が止まったようです。

※ 多くのご質問を受けて、その回答になっているかは分かりませんが、農園日誌
  (ブログ)にて私の経験した範囲の情報を紹介しております。

8.13  F1の種及び遺伝子組み換え野菜
8.20  畜糞多投の有機野菜
8.26  自然農について
9.2   むかし野菜の考え方(農薬について)
また、上記に続いて後三回、私の経験と考え方をお伝えしていこうと考えております

興味のある方若しくは、不安に思われておられるかは是非ご参考にして頂ければ
幸いです。

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畑は現在、急ピッチで秋野菜
の種蒔きや植え付けが始まっております。
但、夏野菜が所狭しと植わっておりますので、空きスペースが無いのが悩みと種です

これはサラダセットと小松菜
などの葉野菜です。
早く、美味しい葉野菜が食べたいですね。



(今週の野菜)

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紅東、さつまいも
野菜が少ない。予定していた野菜の出荷が無理。
そこで永年の仲間である
二宮農園(元校長先生)へ
(畑では先生で通っている)
即、連絡。
さつまいもか、里芋はまだ?
とSOSを打診。
掘ってみて!との回答に
男性スタッフが掘り起こしてみたところ、こんな大きなのが。

掘り立てですので、本当は10日程度陰干ししておくと追熟して甘くなるのですが、
早速湯がいてみたところ、甘さも味もまあまあ!美味しい。
今年の出来は最高でした。いざ!ピンチの際は頼りになる先生です。
永年の自然循環農法の仲間として助けたり助けられたりでした。・・・

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小葱と青シソのセット

今年最後の出荷となります。
夏の名残を惜しんで、
麺類などの薬味に
お使いください。

今年は一本葱の成長が悪く
まだ小さい。
10月初旬頃になると出荷が
できそうです。


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露地にら


花が咲き始めました。
こうなると終わりに近づいている証左です。

和風及び洋風出汁でお浸し
にすると美味しいです。




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味噌

今年二回目の味噌です。
かなり作った筈でしたが、
二樽ほど、豆を焦がして
しまい、焦げ味噌と称して
スタッフで食べるしか
ありません。

もう一回はお出しできるとは
思います。
今年の冬は頑張ります。

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金時生姜

市場にはまったく出回りませんので、皆様は当農園でしか
手にする事はできないかと
思います。
香り高く、赤い艶やかな色
が特徴ですが、今年は未だ
恥じらいが薄いようです。

生食が基本です。


刺身・豆腐などのつき合わせにどうぞ!
葉っぱは肉と一緒にグリルすると肉の脂や臭みをとってくれて実にマイルドな美味しさ
になります。タッパの下に(上に)敷き詰めて、酢飯で押し寿司にします。
なれ寿司のようにマイルドで香り高い味になります(白身・青味・海老などと一緒に)

その他には、
空心菜・ピーマン・万願寺とうがらし伏見とうがらし・パプリカ・漬物(粕)・茄子類
・オクラ・トマトなどが入ります。
アイテムが減っておりますが、もう少し我慢してください。