27.4.20(月曜日)雨後曇り、最高温度18度、最低温度9度
にんにくの葉が枯れ始めてきた。こうなるとにんにくの芽が出始めその刈り取り後、二週間で初出荷となる(7番の畑)
農園は冬野菜が終わり、春野菜一色となりつつある。こうなると、夏野菜の合間の
ミニ端境期に突入する。
今年の春は寒く、豆類の成長が今一。その繋ぎとして、キャベツ・白菜などを用意していたが、この寒さで成長が遅い。二三週間は青梗菜・味美菜・小松菜・ほうれん草の葉野菜群、越冬大根やミニキャベツ、レタスなどのサラダ野菜群、新玉葱などで繋いでいくしかない。どうかご容赦ください。
(草木堆肥歴2年ですが・・)
紫アスパラは元々、サラダ用に開発されたものだけに、10秒程度、熱湯にくぐらせるだけで良い。そうすると、紫色もやや残り、しゃきしゃき感も残る。
(今週の野菜)
ハーブセット
料理専用コモンタイム レモンバーム
レモンバームとミントにタイムを
二枝ほど入れて、熱湯を注ぐ
4~5分程度蒸らしてハーブティ
を楽しむ。
二煎目は香りが薄くなる代わりに味を楽しめる。
タイムは油のしつこい鶏肉や
豚肉料理に入れると、タイムのエキスや香り成分がマイルドな
肉料理に替えてくれる。
※フライパンにオリーブ油(サラダ油でも可)をやや多めに入れて、タイムやにんにくの香りやエキスを油に移しとる。そこに鶏肉や豚肉を投入し塩胡椒を加えたら、
欧風料理に変身します。その際、ミントやバームなども加えるとより複雑な味に
なっていきます。
ハーブは単体で使うより複合にて使ったほうがより旨みが増してきます。ご参考に、
後はこの応用編です。頑張ってみてください。
紫大根(味一番)
先日のインタビューの回答に紫大根はすりおろして
そばの薬味が最高です
とのお返事がありました。
櫛型にカットし、塩胡椒
のみでフライパンで
焼くように炒めるのも
美味しい。
この時季のほうれん草は
柔らかくサラダにも向く。
でも茎や根の部位は
やはりお浸しですね。
バター炒めも・・
ほうれん草スープも美味しそうです。
青梗菜
瞬間的に炒める、
若しくはじっくりととろとろに
煮込む。
豚肉とも相性が良い。
私はすき焼きの具材が好きです。
ちしゃ(サニーレタス)
とコスレタスのセット
サラダセットと合わせて
新玉葱に薄切りを加え
サラダにして下さい。
※ちしゃ揉みの作り方
ちしゃを大きめに手で千切り、水に2~3分晒し、灰汁を抜く。
別途に胡麻・少量の砂糖・味噌・酢を加えたあわせ調味料を用意する。
(緩めのほうが良い)
新玉葱を薄くスライスして(水に絶対に晒さない)置く。
ちしゃを絞り水気を切る。
ちしゃ・玉葱をボールに入れ、あわせ調味料を加え、手でよく揉む
(こはだ・あじ等の青魚を加えるところもある)
しんなりとなったら完成です。
サラダセット・大根・新玉葱・味美菜・小松菜・春菊・菜花・アスパラ・大根の甘酢などが入ります。
今回は絹さやえんどうはまだまだ早かったようでした。申し訳ありませんでした。
次回メニューは予測不能です。もう少し暖かくなって欲しいと願っている。