今週の野菜

26.7.21(月曜日)晴れ後曇り、最高温度31度、最低温度24度
 
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      出穂した餅黍の畑(6番)。これからは雀との戦闘が始まる
 
今年も餅黍・粟・高黍などとともに、とうもろこし(昔ながらの甲州品種)を蒔いた。
去年の失敗をもとに、今回は初期除草と土寄せを行う。
さて!うまくいけば良いが?
昨年は収量も少なく、餅に混ぜて粟餅として少しばかりお配りした。
 
とうもろこしはスィートコーンが全盛期となり、このような甲州とうもろこしを栽培して
いる農家も少なくなった。
狙いは、乾燥して粉にすること。てんぷら粉に加えるとカリッとした食感になる。
(所謂、コーンスターチかな?)その他、様々な料理が楽しめるのではないか、と、
国産自然農のとうもろこしなどは何処にも売られていない、とは思うのだが・・・
今年は実験栽培を行い、様々な楽しみ方を工夫してから皆様へお送りできれば
と思っている。
 
今年はトマトの当たり年。いまだかってないほどの出来となっている。
過去では、露地栽培の場合、1~2番果はほとんどが梅雨の湿気で腐ってしまい
三番果くらいからの出荷となるが、今年は10%程度しか腐らず、結果として、
今、皆様へは大量の瑞栄とまと(調理用)とフルーツトマトがお届けされることになっている。どうかあの手この手で瑞栄トマトは料理して召し上がってください。
今まで以上に美味しいです。
 
(今週の野菜)
 
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ピーマン、京波という品種
むかしながらの深い味わい。
 
先日大きめにカットした
ピーマンで牛肉と一緒に
初めて、炒めて食べました。
その美味しかったこと!
歯ごたえはあるくせに
噛むと口の中で溶ける。
ジューシーでさっぱりとした
味わいに驚きました。
これなら子供さんもきっと
好きになる。
 
万願寺若しくは伏見とうがらし; 種ごと食べて下さい。焼く・炒めるなど、
 
トマト(瑞栄); 欧州ではトマトは焼いたり、炒めたり、煮たりが一般的です。
          どうやら生食は日本独自のものらしい。
         酸味と旨みのバランスがよく、はやしライスでも如何ですか?
 
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(農園風ハヤシライス)
 
材料;にんにく・しょうがと玉葱のみじん切り。
    牛肉と玉葱3ケ。
調味料; 瑞栄トマト4ヶ・ウースターソース1/3瓶・ローリエ
(トマトは湯剥きせずともやや小さくカットしておいてください)
 
先ずは、みじん切りを3~5分程度炒める。
そこに適度にカットした牛肉を投入し、赤みが消えたら、ソースを注ぎ、良く炒める
ソースが肉に絡んだら、玉葱を投入し、さらに炒める。
玉葱が透き通ってきたら、カットしたトマトを一気に投入し、火が回ったら、蓋をして
弱火で煮込む。その際、灰汁は取りながら・・
水気が無くなったら、出来上がり。(水分を加えるよりトマトの水分のほうが良い
ので、水気が無くなってしまうようだったら、トマトを加えてください)
 
ポイントは多目のソースで肉を先に炒めることと、当農園の玉葱やトマトから甘み
と旨みが出るので、甘くなりすぎないように、塩、若しくは少量の醤油で調整する
ことです。
 
酸味がほどよく効いて美味しいはずですが、あとは、皆様の腕ですね。
 
フルーツトマト; これでもハヤシライスはできますが、贅沢ですね。
 
玉葱・人参・青じそ
 
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胡瓜
節成と四川の二種
 
露地栽培の場合、胡瓜の
終わりかけになると、
このように変形してくる。
それでもかえって、胡瓜の
甘みがでてくる。
そんな時、胡瓜もやはり
瓜なんだと思う。
真っ直ぐな形の良い胡瓜が美味しいと言う事は決して無い。
 
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季節はずれのわけぎ
 
畑の地主さんから頂いた
わけぎの種がからからに
なっていた。
 
その結果が(成長不良)
この暑い真夏にわけぎの
新芽が吹くことになった。
 
整理が大変でした。小さいのに一本一本薄皮を剥ぐ
作業となった。
 
葱の代用としても使えます。
 
露地ニラ; 露地にら特有の味の濃さを活用して、和風出汁で煮込みお浸しに。
 
(その他野菜)
 
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掘り立てのごぼう
 
この牛蒡は越冬牛蒡と
言い、随分と土の中に
いたため、土壌の栄養価を
たっぷりと吸い込んで、
香り豊かで柔らかい。
 
皮は剥かないで!
水で軽く泥を洗い落とす
だけでいい。
削いだら水に晒さないで
 
 
 
にんにく・黒大豆の(早稲)枝豆・ズッキーニ・じゃがいもなど、