農園出荷一部再開

26.5.6(火曜日)晴れ、最高温度20度、最低温度7.5度
 
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            えんどう豆の棚にはようやく実が付き始めた
 
突然訪れた春の気候に越冬野菜が惑わされ、日中の暖かささと比較して寒い
朝夕の温度。穏やかに見える春爛漫の中にも、確実に地球には気候変動の大波
が押し寄せているようだ。
思い悩み、三週間のお休みをお願いしましたが、ようやく野菜の出荷目処が立ち
始め、毎週配送の方々から一週間繰り上げての出荷ができるようになりました。
 
(お知らせ)
 
毎週配送の方のみ、5月12日(月曜日)から野菜の出荷再開致します。
突然の出荷となり、ご迷惑をおかけ致しますが、旬の時季を逸するよりは良いかと
思いまして、一部再開に踏み切りました。
尚、レストランや何らかの疾病をお持ちの方や直近での新規配送を受け始められ
た方は野菜は出荷し続けておりました。
 
畑では、スナップエンドウ・にんにく・にんにくの芽などが出荷適期になりそうです。
5月下旬頃になると春大根・人参・越冬牛蒡・レタス系野菜・空豆などが加わります
巻く予定であったミニ白菜はこの急な春に惑わされ、花芽を持ち始めました。
こうなると巻くどころではなく、せっせと子孫を残そうと、一生懸命になっているよう
です。
 
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玉葱畑(7番の畑)
ここは約10年間放置され
草木堆肥は二回しか施肥
してはおりませんが、
汚されておらず、雑草の根
が土を耕し続けてくれたため
完全に自然農状態でした。
その世界に突然、微生物や
放線菌が一杯含まれた
草木堆肥が入ったことにより
土中に堆積した草やその根
などの食糧を得た微生物達
が一斉に繁殖している。
 
そのため思いのほか、玉葱に味があり、旨みも適当にあり、美味しく育っています。
この時季は葉玉葱の季節であり、葉や茎も青々として勢いがあり葱の代用となる。
 
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じゃがいもは遅霜にやられ
折角芽吹いた新芽は消え、
新たに芽吹いた芽がようやく
青々と育ち、一週間前に
土寄せしたばかりです。
 
出荷はそのため、例年より
やや遅れて6月に入って
からになります。
今年は北あかり(馬鈴薯
王様)アンデス(原生種の
血を引く)メークィン・男爵
などがあります。
 
隔週の方は、予定通り、5月19日(月曜日)からの再開となります。
ご迷惑をおかけしております。
野菜達も皆様と再会できる日を楽しみにしているとのことです。