今週の野菜

2019/8月までにお届けした「今週の野菜」です。

今週の野菜

2019.12.16(月曜日)曇り後雨、最高温度17度、最低温度7度

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除草剤・農薬・化学肥料を使わず、草木堆肥と焼き灰を振って栽培した大豆の収穫作業

雑草に覆われているため、収穫量は慣行栽培の1/3しか無い。

 

(美味しい野菜とは)
農産物の美味しさは個人差があり、多分に感覚的なものであり、評価及び定義が出来ないのでしょうか?官公庁では、「美味しい」の定義は多分に個人差があり、定めようが無いとしているのだが・・
農園主は少ない知恵を働かせて考えた。先ずは、美味しさと言う感覚的なものを、幾つかに分解して定義付けしてみた。

 

近頃は、やたら甘さだけを求めて美味しいと言っている人が多いようだ。果たしてそうだろうか。
甘いに越したことは無いが、個々の農産物にはそれぞれの個性がある。苦みの無い春菊などおそらく味も無く、食べられたものでは無い筈。
数年以上草木堆肥で土作りをした圃場で育った春菊は、苦みはあるが、特に軸には甘ささえ感じるし、春菊の独特の灰汁やえぐさは感じなくなる。私も春菊は苦手だったが、今では好物の一つになっている。
甘いだけのトマトは美味しいと言えるのだろうか?畑でもいで、口に入れたときの鼻にツンと来る味香りと酸っぱさがやってくる。そして最後に甘さというか旨みが口いっぱいに拡がる。
生食では無く、調理に使ってみれば、甘いだけのトマトの如何に美味しくないことか。

穀類についても、大豆の味がする、麦の香りがするなどと考えたことがおありでしょうか?今回お送りする蒸し大豆にて、しかとお確かめ下さい。

 

私は、野菜の美味しさをこのように定義した。
・程良い甘さ
・野菜の個性が光る味香り
・噛んでいるうちに口の中で溶けていく歯切れの良さ(筋を感じない)
・最後に旨み

今週届けする野菜にて、上の分類に当てはめてご確認してみて下さい。

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年内にキャベツ・ブロッコリー・白菜(二回目)をお届けしようと二番の畑のキャベツ等は頑張らせてはみたのですが、どこか今年の気候は変です。やたらと成長が悪いのです。年明けにはきっと立派な野菜として、皆様のお目に掛かるように頑張らせます。

 

(今週の野菜)

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大根; 冬期になると、線虫も陰を潜め、きれいな白い大根が出来ました。

    大根の青い部位は地上に出ており、繊維質が多く歯切れが良くサラダ向きです

    中程は甘く柔らかく美味しいです。下部は辛み成分が多く、摺り下ろしに向く

 

ちなみに、青い部位の下は地中に入っております。これだけでは分かり難いですよね。

つまりは、長い白い部位が全て地中にあると言うことは、それだけ、土作り(ふかふか状態)が進んでいると言うことです。化学肥料・畜糞で育った大根は、地表ににょっきりと大部分が出ております。

 

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サラダ蕪; 焼き野菜・サラダ感覚の食べ方に向きます。スープにどうしてもお使いに

      なりたい方は、一度チンして最後に投入して下さい。あまり煮込むと

      可笑しい味になります。

 

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紅芯大根; 何にでも使えます。例えば、櫛形にカットして、葉野菜などと野菜しゃぶしゃぶにでも、昆布を敷いて、豚肉・豆腐などと一緒に・・

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さつまいも; 充分に追熟(デンプンが糖類・ビタミンに分解)しており、美味しい。

 

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青梗菜・小松菜; 隔週の方には、両方入ります。

 

青梗菜は炒め物という感覚を捨てて下さい。すき焼き・鍋・しゃぶしゃぶなどにも相性が良いのです。

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レタス系; ようやく年内に間に合いました。サラダセットと一緒に楽しんで下さい。

半結球レタス・サンチュなどです。

 

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サラダセット; 寒に当たり、歯切れ・食味が良くなりました。

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筍芋; 今年最後となりました。随分長い間、お世話になりました。また、来年の秋にお会いしましょう。

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人参; 洋人参と金時人参。大根と金時人参のなますでも如何でしょうか。

金時人参は来年もあります。

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蒸し大豆; 竈で蒸し上げました。やや硬めに仕上げております。噛むほどに味香りが

      口いっぱいに拡がる筈です。

煮豆(昆布やちりめんと)、お砂糖を少し振ってそのまま、スープの浮き実など、

去年お送りした際は、最初頗る不評でした。ところが、子供さんがぱくぱくと、食べてしまい、ようやく親がその美味しさに気がつくようなことでした。

今年は何とか量が確保出来たので、お届け致します。

 

(その他野菜)

じゃがいも・セロリ・九条葱・麦ご飯セット・お餅・黄な粉・干物・落ち伏見とうがらし・パプリカ・月一の方には金時生姜などが入ります。

 

今週の野菜

2019.12.9(月曜日)晴れ、最高温度15度、最低温度2度

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                 農園は冬景色

 

これから、畑は一畝一畝とビニールトンネルが増えていきます。農園は白の世界へと

変わっていきます。

 

最近、ある統計データが発表された。日本人は癌による死亡が多いとのこと。特に朝食メニューの味噌汁・漬物・干物が癌多発の要因では無いかと言う記述があった。つまりは、塩分過多となっているためであると結論付けていた。
日本の食を良く分析もしないで、軽々に語っているのにも腹が立ってくる。とんでもない推論です。今時朝食に絵に描いたような味噌汁・漬物・干物の朝食を毎日摂っておられる人はそんなに多いわけでは無い。それでも癌発生が多いのには、他に別の要因があるはずです。


日本ほど、食品添加物に溢れた国は無い。約3,800種類の食品添加物が国によって認められており、米国の二倍強となっている。このことは広く国民に知らされていない

海産物、特に干物はすでに添加物の塊になっている。皆様にお送りしている干物は、農園主が県内を探し歩いて、と言うか、交渉して回って、ようやく一軒、干物加工会社の社長に無添加干物を作ってもらったくらいです。10数年前に制定されたPL法によるものだと考えます。

さらには、お米を始め、穀類栽培に慣行的に使われ続けている除草剤も実に怪しい。むしろこれら生産・加工の両面からの化学物質使用が癌発生の要因として疑っているのは、私だけだろうか・・・

日本の安全神話はとっくのむかしに崩壊していることを皆様はご存じだろうか?

農園主も自然栽培の農法に行き着くまでは、それほどの関心も強くは無かったが、この農業に関わり初めて30年近く、目の前で「食」を見つめてきたため、この日本の食の理不尽さに気がついたに過ぎない。

 

※PL法

簡単に言うと、「加工品及び食品は全て製造者責任とする」とした法令です。

商品は、どんな流通をしようと、一旦は製造者がその瑕疵の責任を負う。と言うものであり、全国の製造者はリスクを負わされては困るため、結果として防腐剤・酸化防止剤

滅菌剤・着色料などの添加物をこぞって使い出したと言う訳です。

日本には古来より発酵食品や塩漬けなどの保存方法があったのですが、これらが全て

添加物の塊と化した訳です。消費者の皆様も安全とは何かをもっと考えるべきですね。

 

さて、今週の野菜ですが、夏・秋野菜である筍芋も今週で終わりです。寒の来るのが遅れているため、もう一週、金時生姜を残すのみです。

これからは、一気に冬野菜へと移っていきます。個人的には、冬野菜が一年の内で一番美味しいと思っております。

 

(今週の野菜)

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お餅; 米処と言われている庄内産の餅米です。これから三週間連続でお届け致します

    年に1~2回は入るようになります。一袋ですが、もし、もっと多くとお望み

    の方は、お申し出下さい。

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黄な粉; お餅と言えば黄な粉でしょうと、一緒にお届けします。焙煎仕立てですので

     大豆の香りが強いですよ。

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大根の甘酢漬け; これからがシーズンになりますね。

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人参; 三色(朱・赤・黄)にしました。金時人参(赤)は日本原産です。

    黄は沖縄島人参の系統。朱は洋人参です。

金時人参は大根と合わせてむかしからなますにしていました。黄人参はサラダ感覚で。

葉っぱは掻き揚げにして下さい。

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中蕪; 煮込み(スープ)にも使えます。葉っぱは鍋・汁物・塩漬け等に。

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紫大根; 櫛形に切り焼くように炒める。塩胡椒のみで充分です。摺り下ろして薬味に

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筍芋; 今年最後になります。一年間御愛顧頂きありがとうございました。

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葉野菜; 青梗菜・小松菜・味菜美のいずれかです。

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紅芯大根; 紫大根と同じように。美味しさは双璧です。

(その他野菜)

九条葱・サラダセット・じゃがいも・かますの干物・赤玉葱・大根などが入ります。

 

今週の野菜

2019.12.2(月)曇り時々雨、最高温度16度、最低温度10度

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       農園マルシェに並ぶ「麦ものがたり」シリーズの加工品

 

 毎週、水・日曜日に開催する農園マルシェも、スタッフ達の商品開発やちらし配りや声かけによって、ようやく何とか形になってきている。

固定客も付きだしており、お馴染さんの顔もちらほらと目立ち始めている。

野菜の方はおっかなびっくりで、「えっ、高い!」と思っているのか、新規客の方々は

安売りに慣れておられるのか、少量・小品目しか手を出さない。

ところが、コロッケ・ケーキ・焼き菓子・おいもだんだん(石垣餅)・やせうまなどは価格も抑えてはいるが、ほとんど完売となっている。これはどうしたことか・・・?

 

一方お馴染みさん達は野菜を数品目から10品目に亘ってお買い上げ頂いている。

自然栽培(手間の塊)の野菜の美味しさを理解して頂いているようだ。

勿論その方々も、以前から販売していた「野菜饅頭」も含めて加工品は同じように買って行かれている。

男の私には理解が及ばないことは、高いとは言っても一品150~200円の野菜に比べて価格を抑えてはいるものの、ケーキ・焼き菓子などは200円前後はしている。

この購買行動は何故か?とも思う。

 

時間が掛かりそうではあるが、徐々に近隣の方々にむかし野菜の取組と美味しさを分かってもらえると考えている。

 

さて、野菜の方ですが、蕪系・人参・大根・キャベツなどがようやく揃い始めており、いよいよ晩秋の野菜(年間を通してもっとも美味しい時季)シーズンの到来となりました。

 

(今秋の野菜)

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中蕪; スープ・煮込み料理にも使えます。葉っぱも美味しいですよ。捨てないで!

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紅芯大根; おしりがピンク、中心部もピンクとかわいくて、味の良い大根です。

      焼き野菜・スープ・炒め物にも使えます。

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紫大根 ;今回は毎週配送の方のみです。万能野菜です。特にお勧めは摺り下ろして

     天汁に使うと美味しいです。

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白菜; 中心部にも夜登虫が入り込み、食べているものもあります。味等には何ら

    問題はありません。繊維を横に切ると千切りの付け合わせにできます。

    大きく立てにカットすると、歯切れの良い食感があります。

    共に口の中で溶けていきます。繊維を感じない柔らかさをお楽しみ下さい。

    全て草木堆肥(低窒素)のお陰です。

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九条葱;  白菜と言えば、すき焼き・鍋ですね。となれば、葱が欲しくなります。

   味香りの九条葱と言って、関東では高級食材だそうですよ。

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葉野菜; 味美菜・青梗菜・小松菜とあります。この畝は時期的に害虫にやられて

     おりません。

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セロリ; どうです。この存在感。繊維を感じず、食感も一流です。

     農園の最高の畑(2番)で採れたものです。

     生食・刻んでにんにく・玉葱などと、煮込み料理の味付けにします。

     同じく焼きめしに使うと一流シェフの味になります。葉っぱも全て使う。

 

(その他野菜)

里芋・じゃがいも・サラダセット・大根・金時生姜・伏見とうがらし類・味噌・干物

などが入ります。

 

今週の野菜

2019.11.25(月曜日)曇り、最高温度18度、最低温度9度

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        晩秋ですね!並ぶ野菜が色彩豊かになってきました

 

今週の試食は、野菜スープでした。座れば良いのに、スタッフ達と立ち話をしながら、野菜を啜っています。好評なのが、暖かい麦茶とフレッシュハーブティです。

ここにきて、ようやく麦物語シリーズを手に取るお客様が増えてきました。

味噌は出ている分はみな完売でした。

手作りケーキ類は毎回完売しております。やはり女性は焼き菓子などがお好きなようですね。

 

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これは、メークィンの花です。秋作には向かないのですが、何とか花が咲き、実が付き始めているようです。今年は初霜が遅く、やはり温暖化現象はかなり急ピッチで進んでいるようです。野菜の花は生命力に溢れているためか、楚々とした花がきれいです。

 

(今週の野菜)

畑では、夏野菜が終わり、撤去作業を進めております。野菜は初秋野菜から徐々に晩秋野菜、そして冬野菜へと移り変わっていきます。

雨が一ヶ月間降らなかった影響で野菜が生長せず、やきもきとしておりましたが、ようやく、少しだけ雨が降り、これからが野菜が最も美味しい季節へと移っていきます。

 

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一本葱; 太り上がってきました。増量にてお届けします。葉先まで美味しく食べられる品種です。

 

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小葱; 薬味等に欠かせないですね。今週は隔週の方のみの発送です。

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大根; 一部は佐藤雄二農園(草木堆肥歴9年)のものです。かなり太っております。

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紅芯大根; お尻の方が薄いピンク色です。芯もピンク色になっており、きれいな大根です。味も特別に美味しいです。焼き野菜(灼くように炒める等)にしてサラダ感覚で食べてください。スープ料理にも合います。

 

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サラダ蕪; 表皮にやや線虫痕がありますが、何も問題は無いです。この時期としては

かなり美味しく仕上がっております。蕪の葉っぱは塩漬けにしても葉野菜としても美味しいです。

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金時生姜; ショウガオールが通常の生姜より10倍以上。新陳代謝を活発にしてくれます。薄くスライスして豆腐料理・刺身にトッピング。薬味としてもどうぞ。

酢漬けは常備菜として作って置くと良いですね。

 

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里芋; 今年は丸々と大きく育ちました。気候が合ったのでしょうね。

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セロリ; スープ料理(カレーも)には欠かせません。香り成分が油を通して炒めると

旨みに変わってきます。葉っぱまで使えます。

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ブレンド粉; 一緒に黄な粉を入れておりますので、是非、クレープ・やせうまなどを

作ってみて下さい。

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黄な粉; 焙煎仕立てですので、香りが良いです。

 

(その他野菜)

筍芋・漬物・味噌・葉野菜・じゃがいも・冬瓜・赤玉葱・人参などが入ります。

 

今週の野菜

2019.11.18(月)曇り、最高温度22度、最低温度14度

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          育苗専用ハウスにて、出番を待つ幼苗達

 

 別の育苗ハウスで種を蒔いた苗をポットに移し替え、この育苗専用ハウス内である程度まで、大きく育てる。

この時季、次々と畝立てをして、キャベツ・白菜・レタス系などの定植作業をしている

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最近、雨が無く、ほぼ1ヶ月ほど降っていない。11月としては、異例な気候。

そのため、根菜類・葉野菜も含めて、成長が実に緩やかであり、水遣り作業も欠かせなくなっている。露地栽培において、自然の恵みがどれだけ、ありがたいことか、今更ながら思う。今日も待望の雨は見事に空振りとなる。

 

(今週の野菜)

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九条葱; 水曜日・金曜日は一本葱に変更の予定です。香りの九条・味の一本葱です。

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ほうれん草; 虫食いもようやく沈静化したが、穴だらけで申し訳ない。

水・金は成長不足となっていますが、葉野菜(味美菜等)に変更します。

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セロリ; 第一陣となります。これから、順次成長が進み、二本程度ですが、入るようになります。セロリが苦手な方でも灰汁や苦みが無いだけ、美味しいです。

全草を刻んで、油で炒めて、炒飯・スープ料理・カレーなどに使います。欧州では、

香りだけでは無く、旨みを楽しみます。油で炒めると香味野菜は旨みに変わってきます。

 

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サラダセット; これだけの種類が入っております。この他には赤ほうれん草も。

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大根; この大根は、幸いにも線虫被害はあまり受けておりませんでした。

葉っぱも刻んで炒めたり、塩漬けにし、熱々のご飯に切り入れ、菜っ葉めしなども

美味しいです。

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黒大豆(大納言); 最早枝豆とは言えないかもしれません。ビーンズとして食べてください。スープの浮き実・豆ご飯・炒め物・パスタなどに活躍すると思います。

おそらくは今秋最後となります。

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サラダ蕪; 大根が入っていない方は、蕪となります。この葉っぱも甘くて美味しいです。サラダ蕪は煮込みには合いません。サラダ・炒め物などに向きます。

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露地ニラ; 今秋最後となります。

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さつまいも; 今が旬です。フライ・煮物、焼き芋などにどうぞ。

 

(その他野菜)

小麦粉;古代もち麦と中力小麦のブレンドです。アレルギーの方にも大丈夫だと思いま

    す。過度な方には、少しだけテストしてからをお勧め致します。

筍芋・漬物・じゃがいも・玉葱・パプリカ・ピーマンなどが入ります。

月一の方には、金時生姜・麦ご飯セット・味噌・干物なども入ります。

 

今週の野菜

2019.11.11(曇り後晴れ)最高温度22度、最低温度14度

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               大根系・蕪類の畝

ようやく害虫も異常繁殖が落ち着き、被害も少なくなってきた。

葉っぱが原型を留めている。これなら、成長してくれる。

 

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先日、別府市の認可保育園にて、保護者会が催すイベントに飛び入り参加してきた。

きっかけは、ここの保育園の保護者7人が当農園の定期購入のお客様であり、

次第に人気が出てきている野菜饅頭150ヶの注文が入った。

それではと、日頃おせわになっているお母様達が催すイベントであり、同じブレンド粉を使った「やせうま」と今が旬の黒大豆(大納言)の枝豆をイベントに無償で提供した。これがその時の風景。

 

他との違いが分かる方は、何回もやせうまを取りに来てくれた、やはり分かる方と食べ物に気を遣っていない方の違いははっきりとしている。

この認可保育園は当農園と同じく食育をテーマとしており、仲間が拡がっていけば幸いです。

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今週末頃から、最初の寒がやってくる。

そうなると、畑は日一日と、冬に近づいて行く。夏の名残の夏野菜はおよそ二回ほどの寒の襲来で落ちていくことになる。いよいよ本格的な秋野菜シーズンの到来です。

 

(今週の野菜)

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大根; 先ずは毎週配送の方からです。隔週配送の方はもう一回聖護院大根が入ります

 

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露地ニラ; おそらくは、もう一回くらい出せるかどうかでしょう。

 

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じゃがいも(男爵); 今回は大粒です。

 

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黒大豆(大納言); 枝豆と言うより、ビーンズですね。色がかなりはっきりとしてきました。こうなると、本来の美味しさが出てきます。

枝豆としても良いのですが、湯がいてパスタ・炒め物・スープ・豆ご飯などにご活用下さい。

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サラダセット; 増量にてお届けします。これから本格的なシーズンに入ります。

 

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パプリカ系; これもいつまで続くか、夏の名残を惜しんで下さい。

 

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ほうれん草; これから寒が訪れ出すといっそう美味しくなってきます。

 

(その他野菜)

玉葱・南瓜・冬瓜・さつまいも・筍芋・里芋・万願寺とうがらし・ピーマン・九条葱

漬物・麦ご飯セット・干物などが入ります。

農園日誌Ⅲ-むかし野菜の四季

2019.11.6(水曜日)晴れ、最高温度20度、最低温度11度

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2019.11.6 農園直売所は八百屋さんとお菓子屋さんになる!

 

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水曜日に直売所を開いてから今月で8ヶ月経過した。日曜日開催に踏み切ってからほぼ1ヶ月を経過。
未だ、大分市場には浸透していない。ここは我慢比べとなっている。
テレビ等のメディアを通せば、多くの消費者に届く効果は高くそれなりの意味はある。但、これは反響が大きい分、一過性に成り易く反動が余りにも大きい。
九州一円にテレビ放映されると、いきなり、2,500余名の問い合わせが殺到し、自然野菜にも限りがあるため、500名に絞って何とかお届けしたが、一年以内に470余名の方が脱落した。
今回は、地道にチラシを配ったり、団地新聞に載せたりで、口コミを誘発しようとしている。
それでも、水曜日の直売は20余名の固定客が入れ替わり訪ねてきてくれている。その方々による口コミにより、時折、新規のお客様も来られるようにはなった。
消費者とのコミュニケーションもややぎこちなくも進んでいる。農園主もできるだけ、若いスタッフ達に任せてあまり出ないように気をつけている。ここは彼らが自立していくためには、正しく正念場となっている。
唯、今までお世話になったメディアに頼ろうとする気持ちが無い訳では無いが、今は我慢の時である。
そうした中、徐々にではあるが、野菜の旬の説明、食べ方の紹介、古代もち麦ブレンド小麦粉の使い方麦ご飯セットの紹介、漬物や味噌などの詳細説明などがようやく彼らの口から伝えられるようになりかけている。

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かっては、どこの街でも八百屋さんがあった。市場から、あるいは、直接農家から仕入れてきた旬の野菜が店頭に並べられ、「奥さん!この茄子は今が落ち旬です。小さいがうまいよ。ああ!鍋なら良い葱が入っているよ。それとこの聖護院大根が合うよ。やや苦みがあるのが特徴だが、油揚げや豚肉と甘辛く似ても美味しいよ」などと料理方法から美味しい時季まで紹介し、かれらは、農家の代弁者でもあった。
お客様もその店主から進められた野菜を選んでおり、八百屋さんに行ってから今夜の献立を考えていた。
一昔前は、良き時代のコミュニケーション文化があった。
八百屋さん・魚屋さん・肉屋さんは、大規模ショッピングモールに変わり、売り手側と買い手側の会話は今では無い。野菜の健全性・美味しさなどの質は大きな価値を持たない。専門的な知識や美味しい料理方法などの情報のやりとりも無い。
言うなれば、専門的な知識もあまり多くない者同士が売り買いを行っていることになる。
これでは、何が健全で良質の野菜であるか?美味しい野菜とは何か?栄養価とは何か?など、分かりようが無い。結果として、見た目・新鮮そう・安全そう・価格などにより野菜を選ぶしか無くなる。
そんな状況が長らく続くと、果たして消費者は農産物の質を見定めようとしているのか?それすら疑問に思えてくるようになる。
効率優先の大量流通の世界はこんなものだ。これでは、健全で良質な野菜を生産する農家は育たない。

 

当農園では、草木堆肥による低窒素・高ミネラルな自然循環農業により、野菜や穀類を育てている。
そのため、常に販売において、啓蒙・啓発的な説明や紹介の仕方が求められている。
この野菜が他の有機野菜や慣行栽培による野菜とどう違うのか?除草剤・高窒素肥料を使わない穀類の美味しさと安全性の紹介や説明、穀類の味香りがする野菜饅頭・コロッケ・パン・ケーキなどの紹介、やせうま・クレープ・石垣餅などのむかしおやつ作りの勧めなど、お客様に紹介するテーマも多い。
そのため、店頭において、四苦八苦しながら、お客様とのコミュニケーションに取り組んでいる。

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習うより慣れろ!で、そのうち、大分の消費者にも理解して受け入れて頂ける日が来る。

むかし野菜の邑の農園直売所は、八百屋さんになったり、お菓子屋さんになったり、ひたすら頑張り続けていくしか無いのである。